11月7日の木曜相場、振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカ3指数はすべて強い上昇。あまりに強すぎて基本個別銘柄も窓開けで終えており、これが気になるところ。下手に手を出せないというチャートが増えました。
日経はもう少し強くてもいいのにと感じましたが、特にグロースは酷いですね。金利上昇という悪い部分だけ集めているのか、アメリカはラッセルが急騰したのに下落、これは少し驚きで、想像以上に弱かった。
トピックスが強かったのだけが救いですが、日本の自動車関連が弱い決算を出しており、これで下げるかなと思います。日産は特に苦しい、復活する手立てはあるのか気になりますが、それがEV一本足打法なら相当大変でしょうね。トヨタの勝利かな。
EVといえば米株のテスラ、ついに年初来がプラスに復活して勝利ですね。まぁイーロンマスク氏の影響で、トランプ氏勝利による期待上げ。そうでなくても、トランプ氏は経営者側の評価が高いですから、小型株爆上げの理由もここにあるでしょう。FOMCがどうなるかだけが、ちょっと読みにくくなりそうですが、議長が決まれば落ち着くか。
xでポストした通り、実は多くの銘柄見ましたが投資がしにくい。言ってしまえば、結構急な上げなので利益あるなら売る相場かなと思います。持っていないなら自分との戦いで、置いていかれる恐怖との戦い。窓開けは下げる時怖い、これは経験から言えると思います。
金利上昇で金融系がかなり強い動きになっていますが、これは理解できますね。ただ2日も3日も上がればやりすぎ、本来そこまで動かないのでね。冷静になった人から売りに入る可能性があるので、それを待って調整を確認したい。なければ積み立ての指数が儲かるので焦る必要もないと考える。年末ラリー前のプチ調整、これを待ちたいところです。