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【2/27日米株】手掛かり少ない相場へ!日経4万は半導体次第か

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2月26日のアメリカ株と、27日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、米株はラッセル以外が下げましたが、これは小動き。それでも、場中は上げる場面も見られましたが、利益確定もありますね。

エヌビディア値動きを見ても、中々決算後の上げから売りも見られます。状況としては、かなり短期的な目線での売りというか調整に見えます。そのほかも動きは重たく、高値圏で推移する銘柄も多いのではないでしょうか。

50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックは52で変わらず、S&P500は少し減りました。指数の動きと、この銘柄数の差が少し気になりますね。大型株が比較的強いのは変わらずという印象。相場全体としては、まだ強気でもないでしょうね。

これは日経も似ていますが、27日は指数はギリギリ上昇。グロースが一番強いですね、やはりチャートを見る限りは上目線ではあると思います。あとはどの程度買いを集められるか。利益確定が早い印象はあるので、続けば強いですが売りも出そうです。

日本株は無事にバブル超えましたが、重要なのはTOPIXやドル建てでの動きかと。半導体指数にも見える225ですから、エヌビディアで更新するのは目に見えていました。が、その後の値動きは微妙ですね、アメリカの半導体株が力強くなければ、指数にも影響大です。

ここで注目したのが、やはりTOPIXです。半導体に満足感が出て、それでも大手を買うのならば海外は資金をトヨタなどにも入れてくるかなと。銀行株や商社などがまた堅調ですが、来月の配当もあるでしょうが、これは資金は一部移っている印象ですね。

鉄関連も上げていますが、配当だけではないと見ます。ただし、それでも無視できる要素でもないので、自分のように配当は気にしないというタイプの投資家なら、売りのタイミングは見たいですよね。

最後に今週の予測ですが、動きにくい印象です。極端に上げたり下げるような指標もなく、あるとすればFOMCの関係者による発言くらいかなと。あとは企業の個別の材料、アルファベットのAIのように、材料はいつ出るかわからないので、一応は警戒しておくと。

どこもビックテックは特に高値ですから、ネガティブな材料には敏感に反応しそうですからね。エヌビディアの調整がいつまでかと、これも日経に影響ありそう。移動平均線が迫るまでは、よほど強くなければ動かないと思いますが、ホルダーでなくてもチェックですね。

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