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コパ・アメリカ初戦チリに4点差負け!圧倒的な決定力の差は今後課題

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久保建英選手のレアル行きに、海外からの視線も熱くなっているであろうコパアメリカ。しかし結果はチリを相手に4-0の大敗となりました。しかし内容を見ると、確実にチャンスはあったはず。

スポーツは結果の世界ながら、次につなげることも大切である。格上・強豪がそろうコパアメリカですが、足りない点を埋められさえすれば、チャンスはあるはず。

残りの試合での注目点、やはり課題は決定力になりそうですね。

チリ戦のスタッツから見る評価

大事なデータとなるスタッツから、この試合を考えてみる。ボール支配率は相手の方が上だが、この大会が強いチリなら当然の流れでしょう。しかしコーナーキックの回数は日本の方が1つだが上で、シュート数の差も2回のみ

枠内の数こそ違えど、チリは7本で4点を決めています。一方の日本は枠内シュートが3で得点なし。これではハッキリ言って勝てないでしょう。格上の多いこの大会、少ないチャンスを決められなければ、確実に敗れます。

ワールドカップでも、勝てた試合の理由の多くは決めきったことにあります。難しい事ですが、日本サッカー界の永遠のテーマ、決定率を上げなければいけないことが、また再確認されました。

選手個人への評価はしない

僕個人のスポーツの見方ですが、負けた際でも個人を称賛したりはあまりないです。今回の試合後も、久保選手に対しては評価が一定数あるようですね。気持ちはわかりますが、勝利につなげられなかった点では、皆が同じ評価を負うべきですし、それがチームスポーツです。

僕自身サッカー経験者ですが、試合で負ければ全員が絞られていました。その際、誰々は良かったなんて発言、一度も出てきません。それに、監督がそう言えば選手はがっかり来るでしょう。勝てば皆で喜び、負ければ一緒に悔しがる

これがチームスポーツだと思います。なので個人が評価するならわかりますが、それを押し付けたり、メディアで公開することには、個人的にですがあまり良いとは言えませんね。

コパ・アメリカ最大の分かれ目はウルグアイ戦

この大会で最も重要な試合は、次のウルグアイ戦だとハッキリ言えます。順位の確定もそうですが、格上とはいえ2連敗によるダメージはかなり大きいと思います。まぁ相手は本当に強いウルグアイですが。

この試合、引き分けにでも出来れば、選手たちのモチベーションはかなり高くなると思いますし、自信にもなるでしょう。反対にもう一度大敗すれば、精神的なダメージはかなり大きい。恐らく最終戦に影響するほど。

ということで、勿体ない試合は絶対に避けること。そして勝てないまでも、相手を苦戦させることが出来る試合をすること。難しい相手ですが、世界を目指す日本代表なら必ず必要になる試練です。

勝ちに来る強敵との試合は、確実に今後の成長となる。少しでも長く、ファンは楽しみ選手は体験できること、応援するしかないですね。

重要な1戦、日本対ウルグアイは6月21日金曜日8:00スタート。頑張れニッポン♪

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