カルビーという会社を知らないという人も、多くはないでしょう。ポテトチップスで有名な企業ですが、コロナ後の働き方においてかなり動いたなと。Twitterでも話題になりましたが、無期限テレワークを許可すると。
アメリカの大手ITでは、以前行われていると紹介しましたがついに日本でも行動が開始されました。さらにカルビーの凄い点は、単身赴任もなくそうと動き出したことです。
こういった柔軟な動きが出来る企業は、おそらく人気もでるでしょうね。今は情報の拡散も激しく、良くも悪くも一気に知られますからね。テレワーク出来て単身赴任なしというだけでも、注目されるとは思います。
定期代の停止
これは会社にとってもメリットかなと思います。特に大手は人数も多いでしょうから、交通費の金額はなかなかでしょうと。出社の際に交通費を実費で支払うという事で、素晴らしい考えかなと思います。
また、大手ではないですが中規模レベルだとオフィスを売却しましたという会社もあるようですね。これ、かなり月々の支払額が減りますよ。どうしても必要な時は、レンタルオフィスや会議室でオッケー。
これほど無駄が少なくなりそうなことを、何故やらなかったのかと今後話し合われるかもしれませんね。とはいえ、どの会社も出来るわけではないというのも分かっています。メリットが勝る場合には、積極的でもイイのかなと思います。
マイナスな離職を防げるか
最後になりますが、こういった動きは働いている人にとって安心を与えるのではないか。毎年離職者がいますが、その理由には転勤や通勤、人間関係といったものが多くを占めているのも事実。
これらを解消するには、今回のリモートワークや単身赴任なしがかなり大きいのかなと思います。満員電車を回避できるし、会社の近くに住まなくてもよい。会社員でありながら、比較的自由に働ける。
労働意欲が増すのかなと思うのが正直ですね。もちろん、全員が納得できる方法ではないでしょう。労働時間の管理が難しかったり、通信環境の問題も一部ある。
とはいえ、この動きは今後も必要でしょう。おそらく国の方でも、今後さらに支援はするでしょうから乗っかっておいて損は少ないかと。通勤がない分、仕事を効率化することが求められるでしょうが。
株式投資は余裕が大事!?給付金10万も全額使うべきではない理由