この記事では、6月27日のアメリカ相場の振り返りと、28日にに向けての考えを書いていきます。まずは振り返りですが、ダウは0.2%のマイナス、ナスダックは0.72%のマイナスとどちらも下げました。
が、1日を通して大きな動きは見られず、ここまでの戻しから少し調整に入ったなと言う印象です。これを書いている現在、先物は上げているので、この日も似た展開かなと思います。
上昇目立ったのはエネルギー関連。原油は上がりましたが、それ以上に上げたという印象で、XLEも3%に近い上昇を見せています。その他では、ここまで好調なヘルスケアも強く、高値更新も多かったですね。公共事業も強かったです。
少し前に似た展開がありましたよね。エネルギーやヘルスケア、公共事業と経済がそこまで好調ではないなという印象。金利が一応高い時の動きですね、ただエネルギー関連は景気下落でこの上昇が続くかは、少し怖いところ。多少の戻しかもしれません。
28日のアメリカ相場についてですが。特別何かをする感じではなく、水曜日のパウエル議長の発言に備えるという予定です。ただし、月曜日に良い動きをした銘柄もあるので、一部、本来より少ない形で投資する可能性もあります。
今面白いと思うのがティッカーシンボルでHHSという銘柄。月曜日に素晴らしいブレイクアウトし、52週高値を更新しました。パウエル議長発言前日という事で、とりあえず少しだけ入れてみてもいいでしょう。
ただし下がる時は一気に行きそうなので、水曜日の動き次第で損切りできるように覚悟も必要かなと思います。確実にいくなら、水曜日の発言後まで待つと良いと思います。そこまで大きな差が出るとも思えないですしね。