先週は良い動きの銘柄が多く、儲けを出している人も多そうですね。また、アメリカ株の場合は去年下げ続けていた銘柄の戻しもあり、少し気分良くなった人や、下がるたびに買いを入れていた人が報われているかもしれません。
エヌビディアは説明不要で一気の戻し、テスラも上昇傾向でその他アップスタートなども直近だけ見れば良い動きですよね。長期で見れば戻し作業にも見えますが、市場としては強気というか、株を買いたい人が増えていると思って良いでしょう。
恐怖心はかなり失われており、証券会社などが一応は気を付けるように説明していますが、遅れるまいと個人の買いも入ってます。買われている銘柄を見るとわかりますよね、おそらく長期ではなく短期での取引をしたい人が増えていると思います。
日経225は順調に押し目を付けた後上昇、マザーズは遅れているものの、素晴らしい上げを月曜見せました。これは上昇相場入りと見てもいいのかなと思います。数日前に念のため利確したサンウェルズなど、この相場を作って来た銘柄がいくつかあるので、それらに注目。
注意点ですが、PBR1倍割れをなくせと言う政府の発言がかなり影響力ありそうだという事。選挙前まではこの株価の上昇をキープしようとするので、おそらく金融緩和も解除しないでしょうから、株にはプラスの現象。
その後には注意ですね。まず利上げを全くしないという事は考えにくい。アメリカが経済を冷やすための作業中には、ドル円の関係からも日本は中々利上げしにくいという事。また、選挙で不利になることはしないでしょうから、増税や経済に関しては苦しい対応はしないはず。つまり、終わればする可能性大という事ですね。
日本企業が見直されてるというより、国の政策が評価を受けている、中国への不安から資金の移動という事で上げている印象ですから、それらの材料には一応警戒しておきましょう。また、日本の我慢の限界、インフレ率も一応見ておく必要がありそうです。
政治とか分からないから、見ないというのは勿体ない。せっかく投資しているのですから、特に今のように影響力が大きい時には少し気にするようにしましょう。
アメリカはインフレが長引きそうで利上げ停止期間が伸びる、もしくは利下げが当分なさそうという事で、まだ遊べる相場がグダグダと続きそうというところですね。新型コロナの中国での報道もありますし、そのあたりの国の動きも見つつ投資して見ましょう♪