6月27日の相場振り返りですが、調整の日々が続きますね。特に日経はスピード違反気味、これくらいの下げなら、正直まだ弱いというか、大した下げとは思えません。自分の見ているトレンドツールでも、まだ買いは継続中。
ただし、アメリカもそうですが若干迫ってきてますね。ギリギリのラインにいるとは思うので、ここで上がれるかどうかは重要だと思います。確変中で、今は終わるギリギリ手前の状態と思えば、分かりやすいかなと。
マザーズはちょっと値動きが荒く、下げ幅が大きいのでトレンドは悪いです。アメリカもナスダックは少し下げてしまった感があり、戻ってこれるかは見たいところ。ダウやS&P500は日経225同様にギリギリですが耐えています。
恒例の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、アメリカはむしろ増えましたね。調整の下げからのラインを日々行ったり来たりという状態かなと。ここからブレイクアウトできる銘柄を、虎視眈々と探しているトレーダーは多そうです。なぜなら今は貪欲ですからね。
さて、日経についてですがいくつかトレンドがありそうですね。今日の動きでは、壱番屋を始めリオープンが面白そうだと感じました。見逃してたという意味で言えば、7687のミクリードを挙げてみたいです。
今日は4%を超える上昇で、3日連続の上げ。グロースですが、マザーズの弱さとは対照的、淡々と上げていますが、実は配当も出していると。この会社は主に居酒屋へ食料品を提供する会社。壱番屋もそうですが、この辺りはリオープン、大きく見れば観光というテーマがあります。伊豆シャボテンリゾートも凄い上がり方、観光はそろそろまた上げそうですかね。
円安も重要なファクターですが、警戒するとか注視するとか言っているものの、材料は為替介入以外にはないはず。トレンドも円安にはっきり出て、利上げする海外とは違い、利上げは25年くらいまでないというのが日本。
観光しやすいでしょうね、期待はされて当然でしょう。その他海運も上げてますが、とりあえずハイテクへの買いが一旦落ち着き、妙味ありそうな銘柄への資金移しは感じます。商社の動きも少しそういった感じが見られますね。
トヨタなども小幅の下髭が続き、窓埋めからそろそろ本格的に動きそうかなと。自動車なども円安で利益出そうなので期待されるはず。トレンドが難しいと感じた時は、為替などザックリしたところから考えると面白いと思います。
ミクリードを今回紹介したのは、自分でもなるほどなと納得したと同時に感心したからですね。見ている人は見ているなと。株は連想ゲーム、なるほどなとエミンさんの言葉を思い出しながら、今日はここまでですね♪