10月16日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカは依然小さめな動きですが、日経は先に飛び出している感じですね。特に日本は今週政治にも左右されていたし、時間外ではアメリカの影響もうけた。
それでも過ぎてみれば、48000円が当たり前のような動きになっており、今日もソフトバンクグループなどが引っ張っていった。日本で数少ないオープンAIに関わる企業かつ、アームの大株主。半導体が上がるなら、ここは当然注目として買われる企業。ただし、割高かは判断が難しく、これはバークシャーにも似てるかも。
場中にはTSMCの決算も発表されたが、日経平均に関しては関連企業が先に上昇していたこともアリ、反応は限定的。それでも素晴らしい数字だっただけに事実確認後の売りという形にはならず、市場は高い評価をしたと思います。これが普通の数字ならガクッと落ちていたでしょうね。
売上高も30%以上の上昇、強烈ですね。昨年も強かったわけですから、エヌビディア等もそうですがとにかく堅調。株価上昇も成長で割安感を見せる化け物的な要素がありますね、それもこの時価総額で。
という事で台湾セミの決算からエヌビディアやブロードコムなども堅調そうだよっていう情報が入ってきますね。そもそもASMLも決算良かった分けで、改めて経済が半導体とAIは活発に動いていそうだと。この銘柄に関しては苦い思い出の方が多いので、ここが堅調はとても良いと判断。
後は何でも買いになってバブル感が出ないことが重要。ウォルマートが過去最高値、理由がオープンAIとの絡みなのでどう考えても中心の存在。値動きにビビるのも当然ですが、乗らない手もないので、様子見しつつポチポチするのが妥当かな。アノマリー的には、9月10月がこれで調整終わるケースもあるので、過度な強気は避けますが、弱気すぎも回避で。資金管理の条件を少し厳しくしつつ挑みます。

