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株式投資で学べた大事な事2選!ミスの受け入れと手のひら返しの重要さ

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株式投資を行う前に、僕は成功している人と失敗している人たちの意見をたくさん見ました。するといくつかの共通点が見えてくるんですよね。特に失敗に関しては、本当に共通点が多いです。

つまり、成功のパターンは複数あるが、失敗にはある程度のパターンしかないと。これに気が付けたことは、今でもよかったと思います。

失敗のパターンは日本人に多い塩漬け

失敗パターンの多くが、損切の遅さです。日本人に特に多いらしいですが、損を出している銘柄を大事に持っておくそうです。これはつまり、損切をしないという事で、いつかまた上がるだろうという、根拠の薄い考えが根付いてしまっているという事。

僕は投資する前に、その危険性を嫌という程見てきました。失敗する人の多くが、上がっている企業を早めに売り、なぜか下げている企業を大事に持っていると。いわゆる塩漬けですよね、恐ろしいです。

ではなぜ日本人に多いと言われるのか。それは「失敗を大事としてとらえているという文化がある」かららしいです。確かに、日本は失敗に関して厳しいですよね。海外では信じられないほど、商品のテストをしてから販売したり。

海外の場合は、完成したら簡単なテストを行い、さっさと市場に出しちゃいます。問題が発覚すれば、その時対応するという形。この方法だと、非常に早いサイクルで経済が回ります。日本がもたもたしている間に、その1つ上の商品が海外では誕生するんです。

損切とは、自分の判断ミスを認める行為。それが日本人は苦手だというのは、こういった考えが根付いているからだと、確かに思えますね。

手のひら返しは当然

その流れですが、手のひら返し、これを日本人は嫌う傾向にあります。「あれ、あの人昨日は株価上がるって言ってたのに、急に意見変更したぞ?適当なやつだ」とかよく見ますよね。

ですが経済のスピードはものすごいんです。それに、社長の交代など急なイベントがあれば意見が変わるのは当然なんですよ。自分にとってマイナスな情報は見ない、良い情報だけは見る。それでいい企業だと思いガチホするんだと。

僕がこれまで見てきた成功している投資家の中で、このような人は大体いませんでした。むしろ、半年もあれば話している内容が変わっている事なんて当たり前になってます。

市場は常に動いていて、早いスピードで変化しています。そんな中で、意見が変わることなんて当然なんですよ。例えばAmazonはいい会社です。ですが、2期連続で決算を落としてしまった。

これまでは最強の企業だと思っていたのに。ここで、素直に悪い決算を出したことを認め、次に向けて動き出せた人は、成功するかもしれません。

そして、次の決算が仮に良ければ、また素直に戻って来ればいいんです。「裏切者が戻って来たか!」と考える人もいるようですが。いいんですよ、素直に素晴らしい決算を出した企業へ投資することは間違いではありません。

意見変更、手のひら返しは投資で勝つために必要な要素。そして自分のミスを認め、損切をすることの大切さ。この2つは、投資するようになって本当に必要だと感じます。失敗は成功の基、この精神で投資には向き合いましょう!

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