7月13日の株式相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まずはCPIのインフレ鈍化を受けまして株価は上昇。ドル円も円高方向へ進んでおり、ドルを買う理由探しとなりそう。PPIも発表されましたが、どちらかといえば鈍化傾向で、円高ですね。
ジョブレスが円安材料に少しなりそうでしたが、それよりも気になるものがあるという事で、一時は円安に行きましたが、かまわず方向は円高でした。これは短い足で見ると理解できます。
13日は円高とアメリカ株の上昇、どちらを受け取るかというところでしたが、結果は株価上昇。最初こそ少し弱かったものの、ある程度ドル円の動きが収まり、素直に株上。決算を受けての動きも目立ってきてますね、イオンファンタジーなどは厳しかった。
注目決算は続きますが、まずは好決算のファーストリテイリング。増配も発表で好調ですね。一方で意外だったのは、今日紹介したい1銘柄でもあるセブンアンドアイ。ヨーカドーとセブンイレブンですよね、日本にいればほとんどの人が知っているはず。
で、ローソンの好決算があったり、スーパーも好決算が目立っていたわけですよ。何なら、数日前にセブンに弁当を提供している会社が好決算だったと、当サイトでも紹介しています。そんな中、経常利益22.8%減、これはショックではないでしょうか。
一方で決算で動きが目立った銘柄も紹介したいですが、サイゼリヤでしょう。なにやら、間違い探しが無くなったという悲しい情報も入ってますが本当に?決算は数字良く株価も上昇、ただ国内は大変みたいですね、やはり価格の高騰は苦しいところ。
好調なのは中国などでの売上みたいですね。少し前のガリガリ君のように、少しの値上げでも騒ぎにはなりそうですが、自分は好きな店なので少しくらい値上げしても文句はないのですがね。依然税関係でしたか、切りのいい数字にして1円単位で動いたときも話題でしたw
セブンとファストリでは影響度が違いますが、食料品関係は寄りは少し売られるかなと予想。一方で旅行関連の一部でもあるアパレル、これは素直に評価。日経寄与度バカでかい企業ですから、全体的にいい影響を与えてくれればと思います。
米株はナスダックがついに上昇トレンド入り復活。短い調整でしたね、材料待ちのうろうろで終わりました。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、S&P500は7割越えなので相当多い。ナスダックは6割越えで好調。GAFAMも好調ですよね、特にメタは最強銘柄に。
今は強欲相場で、強いところに素直に入るのが王道かなと。UPSTなど懐かしいところもかなり上げてきているので、順張りでオッケーかなと。アメリカ調子いいと、日本への資金減りそうなのが少し心配。それらも明日以降は見ていきましょう。日銀は動きますかね?