5月8日の株式相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていこうと思います。今日の水曜日が、結構な数アメリカで決算があるので注目ですよと。ウーバーやアームなど、指数への影響を与えそうな企業の数字が出るので少し警戒。
日本株は水曜日下げましたね。個人的には、日本は連休もあって動きが少しアメリカよりもワンテンポ遅い印象、仮に上昇入りしても、先にアメリカというところですね。まだ少し日経は調整するだろうと見ています。
分岐点で言えばアメリカ株、今週の終え方が1つ注目で、ルール通りに指数を見ると、来週の結果次第で短期投資の再開を行うかが決まります。今はまだ様子見、中長期目線でもまだ本格的な買いをするレベルではないと思います。下落した銘柄の少額の買い増しは、ありでしたが。
今のところトレンド転換への最低限の条件をクリア、少し上向いてきたという印象で、ここから大きな下落が無ければ分岐点の週になるかと。そのためには今日の決算が重要で、実際に火曜日はセルシウスなど含め、人気銘柄も決算後に下落。これがアームなども起こると、半導体に影響がでますね。
日本はトヨタの決算などもありましたが、変化を与えるほどには評価されず。これだと決算ギャンブルのメリットが、かなり薄かったですね。下げるときは凄いスピードになりがちなので。上げて2%、下げは10%越えなら、明らかに損です。
日経は多少の円安でも上に行かなくなりました。売りの圧が強いですね、オーバーヘッドサプライで、上で持った人の売り、下で拾った人の細かな利確などが要因。自分も一部ポジション解消したりしているので、気持ちは分かる。銘柄入れ替えの時期にもなりそう。まぁ決算時期ですからね。
バフェット氏は過去最大の現金比率で投資先を探しています。経済には強気も、投資はしていないというのがリアルで、投資先はカナダも示唆しました。アメリカには強気でも、日本の商社含め海外への投資が目立ち始めています。もちろん、金額は限定的ですが。
ミネルヴィニ氏は徐々に買いを開始、いくつかのポジションで買いに入っているようです。一方で、ダウの空売りは継続しており、反転は出来ていないとポストしています。要は分岐点で、今は中間あたりにいると見て良いでしょう。キャッシュはそれなりで良いと思います。