9月29日の相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず金曜の日経は特殊な動きに。225とTOPIXが大きく離れ、225はほとんど値動きない結果の中、TOPIXは-0.94%で引けました。マザーズに関しては上がってますね。
権利落ち後の動きが同じであり、例えば銀行株であったり、船株であったりが売られています。やはり配当を含めたバリュー株の物色であったという事で、この下げは仕方ないでしょうね。また、時期的にもすぐに買いが入る状況でもないので、売りの動きが強かったと。
日本人からしても、手数料無料化の10月を待つ人も多かったのでは。アメリカの動きを見つつ、買いのタイミングを待っている印象です。材料としては、結局中国人が日本を旅行対象にしているという報道。近場が良いですよね、近場が。
これで月曜の動きも気になりますし、アメリカも少し安ど感が出ているので、買いやすいのかなと思います。ただ、銀行や特に船は上げていたので、他に妙味ありそうな銘柄へ資金が動くのは納得。マザーズ関連や半導体は、割安そうに見える企業も出ていますしね。
225とTOPIXは週足で見ると、まだ上昇トレンドが終わった感じはありません。崩れていませんね、短期の日足で見れば調整ですが。特にTOPIXは下げ強いので、警戒すべきでしょう。225もまだ調整しそうですが、少し早く上げそうな動きには見えます。
マザーズは下げすぎたので調整中ですが、週足でも小動きになっており、下は確認したのかなと。あとは強い買いが欲しいところで、これを確認できれば、放置されなくなると思います。今は3~5月の水準、745円を超えてくると面白いのかなと思います。
という事で、来週以降ですがトレンドとしては全て強くはないので、様子見になりそうだと判断します。ですが、チラホラと次に引っ張る銘柄が出てくる環境にもなっている印象で、見落としは避けたいなと。成長株のターンになるか、個人的にはここに注目しています♪