4月から始まった調整相場、その終わりに見える材料が1つナスダックから見えています。これはあくまでも、自分のルールに沿ったものなのでご了承ください。新ルールで指数を見るうえで注目しているMACDですが、良い材料が出ています。
これにより、マイルールとしてはウォッチリスト作りの再開となります。が、来週すぐに新規投資をしようという事でもありません。最低条件のクリアなので、最も大事なのは来週の動き、ここで落ちなければ短期投資の再開を決めます。
現在も現金比率は7割程度で、かなり守備的です。相場は少し上を目指す動きに見えますが、まだ上値が重たければ、落ちる事は当然想定しています。日経を見てもわかる通り、直近高値での売りもまだ見られますので。
オーバーヘッドサプライは、調整相場あるある。下で拾った株を利確し、また高値掴みの人がトントンで売却する。すると自然と高値更新をしません。大事なのは下値の更新をするか、下値切り上げなのかを見ること。切り上げていたら、それも1つの好材料でしょう。
今相場に言えるのは、11月以降から始まる過度な株価上昇を冷やしたこと、熱が少し消えたことです。これは長期的な上昇にはプラスで、また現金保有していた人が投資しやすい環境になったことを表します。幸い、21年のような相場の壊れる下げでもありません。
日経はもう少し時間が必要で、新規ポジションは3週間後くらいに早ければという印象。GWで少しずれましたかね、まだ売り枯れも見られず、上値の売りも早い段階で起きるので弱い。今は米株かなと思います。
大事なのは焦らない事で、自身のルールに素直になりたい。米株は特に、この段階では上がり始める銘柄もチラホラ出てくるので、ネットを見ると儲かった情報も出てくるでしょう。おいていかれる恐怖は大きなリスクを生みやすいので、焦らず自分のペースで判断を。心理戦が、やはり1番重要なように思えますね。