9月30日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経は小動きでアメリカも小動き。個別は意外と動いていますが、アメリカはエヌビディアやテスラが耐えて指数小動き、個別で大きく動いたものが一部あるという感じ。
意外と動いているのが実はドル円で、これは2つ大きな理由があると思います。まず1つは日銀の動きで、10月利上げが急速に織り込まれていると。アメリカ利下げ、日本利上げなら当然多少は動きますよと。株を見ても、配当で下げた銀行が一気に上に戻しており、これは利上げ想定と考えればしっくりくる。
もう1つは10月頭のアメリカ政府封鎖懸念で、これが株の上値の重しにもなっていると。政府が不安定なら当然リスクオフでドルも売られ、これがまたドル円に影響。金がまた上昇していることと照らしても、通貨と株価への懸念が見られますね。
更に時期も影響か。10月は9月同様に不安視されており、特に弱いはずの9月があまり下げなかっただけに、そろそろを警戒する動きが出ています。これもまた上値を重くする要因の1つで、この動きだと上に行けば強く見えるが、売りで儲けようとする人も出てきそうではありますね。個別ではチラホラと空売りの報告も出ています。
個人的なことで言えば、ポストしたように昨夜は少し一部の銘柄に買い増しをし、今日は様子見を予定。逆でも良かったですが、利上げの急速な織り込みの度合いを少し読み違えですね、それでも現金は半分程度あるので、上にも下にも対応はできる。
また、個別でも買い増しをした銘柄は一部であり全てではないです。銘柄に合わせての判断で、ここから下げた場合の行動も頭に入れて行動しています。なので、これを読んでくださっているあなたも、下げた場合の行動は想定しておくことを推奨します。フルポジなら削る銘柄と金額、これらを考えておきましょう。
自分の場合、やはり10月プチ調整はあるとおもうので、フルポジは今考えにくく、損切りが出来るタイプの人のみフルでと思っています。損切りが出来ない、しにくい人は自分のようにそもそも投資金額を通常以下にして余裕を持っておく作戦を推奨。
株だけでなく為替も動いているので、リスクは少し大きくなっていますね。逆に株安と円高がまた同時なら、買い増しの威力が上がるのでチャンスを待つのもアリ。まぁここまで上手く動けた人は十分納得の利益があると思いますから、作戦立てて行動できるかと。
147円割れ、もしくはその前半まで来れば少し打診買い、買い増しをするとかアリですね。テスラはいま強いので、そこが崩れないことや、上値重いメタやオラクルなどが再び上を目指す展開なら指数も上で買われやすくなるかと。今は瀬戸際な印象、まぁプチ調整って感じですね。これが全体の調整に波及するか、一応備えつつ一部ポジション持って挑む感じです。

