11月27日の木曜日、アメリカ市場はお休みですが日本は当然取引があり606円高で5万円を回復。アメリカ市場からもわかる通り、売りが一旦は終わりを見せ、エヌビディアやオラクル、ブロードコムなど半導体やAIがプチ回復中、これに伴いソフトバンクグループやアドバンテストが上昇、やはり寄与度が大きいので戻れば回復も早く見える。
TOPIXに関してはもうすでに最高値をうかがう位置で、年末ラリー次第では余裕の更新になるレベルで、正直株に対して弱気な印象は受けません。寄与度が大きいところが下がっただけで、その他はジワジワと上げてました、新高値銘柄数も増えてますしね。
アメリカもS&P500は分散されている分ナスダックよりも下げが小さくすでに高値をうかがう位置。これでエヌビディア等が上がるなら、あっさりという感じ。
アルファベット(グーグル)が少し下げてますが、これは短期で上げた反動でしょう。ブロードコムは事前の下げ分、この日も強く上昇。エヌビディアはチャートが整うまでは辛抱ですが、この日は上げて終わりましたね。
ソフトバンクグループの動きを見てわかる通り、オープンAI絡みが少し買われだしています。さすがに短期で売られすぎと言うところで、オラクルなどもアメリカでは上昇。
AIバブル懸念ですが、チャートで見るに台湾セミなども綺麗に調整しており、ここが崩れていないなら投資したい人は多いんだろうと見ています。実際に稼いでいるし成長もしてますしね、値上げでも買われる需要の強さも無視できないかなと。
最後にまとめると、休み前にしてはアメリカ株も特に半導体が復活のような上げを見せて終われたのはプラス。テスラ等も調整から上を狙う動きを見せており、環境としては年末ラリーに向けて動いているかなと。
ただし、まだボラもある銘柄が多く本格的な投資資金が入ってくる条件は満たし切ってはいないので、慌てて全部投資するよりは、ポチポチ少しずつ入れるのもアリだと判断します。特に半導体はまだ上下大きいですね、投資するなら今小動きの企業に注目するのも1つ手。
結果的に恐怖と欲望指数が1桁、その後VIXが2桁%下げた日が確認できた時点での買いが正解になってますが、2番底も来るとは自分思うので、それを確認して本格的に投資するのもアリ。判断は資金次第、現金十分ある人はポチポチと、余裕なければ様子見つつ出来高落ちやブレイクを待つ、これで良いと思いますよ♪
9月から更新していなかった注目銘柄紹介記事も更新したので、よろしければ参考になればと思います。