10月23日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、久々の更新になってますが、正直相場に動きが少なく今日まとめてます。
日経は新総裁誕生イベントがあっての5万円試し、先物は行きましたが先に売られるためか若干届かず。それでも十分上げてますね、4万7000円でも少し下げたとか慌てたような声が聞こえているので、下げに対する耐性がマジで心配な今の雰囲気。
これはアメリカも実は同様で、昔の10%安と今の2%が同じくらいの扱いになっているとか言われてましたね、少し笑いましたが、実際にちょっとした下げでFOMOなのか買いが入ってます、特に日経ですね。
さて、いよいよアメリカ本格的な決算。巨大企業だとまずネットフリックスが予想以下の発表で10%安。少し大きめに動いている印象、時間外ではもう少しマイルドでしたからね、地合いもあるでしょう。
そして難しい判断のテスラも売りの判断か。AI的には弱い数字でとりあえず売りという判断か、一応先にガクッと下げてすぐ買われ、最終的には下で反応、時間外の忙しい動きでした。ただ、やはり大きめの下げにはなってないか。数字と株価の動きがちぐはぐな関係、それが将来への期待で注目される企業のチャートですね。
ビッグテックの値動きが面白くないのが、今の相場の印象。アルファベットは上げてますが、マイクロソフトやエヌビディアなど、前回の決算からほとんど変わらない水準で値動きしています。ブロードコムは決算後爆上げも、それ以降は上下こそあれほぼ変わらず。
オラクルは話題でしたが、これは決算よりも今は下ですね、半導体、AI企業は先の見通しに不安があるよう。ただし、大きく売られるわけでもなく、半信半疑が正解なのでしょう、ブロードコムもオラクルも窓は埋めてませんね。
エヌビディアは特にですが、そろそろお客さんにも利益が見たいというところ、AIはそろそろ評価に対して実績をそれなりに示せと言う考えに移っている気はします。その点で、オープンAIは評価難しいですよね、莫大な資金で投資し続け、利益無いですから。
EVもでしたが、利益出ないものに永遠に投資は出来ないので、人工知能投資が止まればエヌビディアも止まるので、ここは注意深くなっているフェーズ。来週から嫌でも決算が出るので、チェックです。
後は時期的なアノマリーも一応あるので、27日前後は例年注意みたいですね、底になる可能性が高いらしい。まぁ今はテックの決算期に該当するので少し違いますが、似た動きになる可能性は頭に入れつつで。つまり資金管理徹底してねと言う話です。
日経もですが、慌てずとも投資チャンスは資金あるうちは何度でも迎えられるので、まずは命大事にが相場の基本、CISさんのマネは多くが出来ないのは認知で。自分も引き続き現金比率48%でほぼ半分、今はエヌビディアも含め良い感じの調整に見えるので、12月の相場に向けた準備運動、注目してラストダンス期待しましょう。決算が良いのは前提ですが。