12月10日の水曜日、色々ありますがまずはFOMCですね。下がっていた株も、大きな最後のイベントを前に様子見と警戒、ポジションの整理で全体的に綺麗になってきました。例えばソフトバンクグループなども、今ではある程度戻し横。
為替だけそれなりに動いてますが、日本の利上げを織り込んだり、アメリカの利下げの可能性を織り込んだりで上下。この水準で円安が進んでいるのは少し生活で言えば恐ろしいですね、極端な利上げ、もしくはアメリカのクラッシュでも無ければ円高は無いのかと。
FOMCでは利下げがあるかが分かりやすい焦点。ただしその先がある程度見えるかがカギかなと思います。日本の利上げもですが、今回はするけどしばらくはない、見通しが不透明となると、ボラのある相場になりやすいです。日本ではチャレンジング発言だけで為替も株も大きく動きました。
相場はいつだって不透明が怖い。22年の利上げ株安相場も、継続的に強めの利上げが続いたためで、いつ終わるかが分からない、指標1つで憶測で動いて現実で下落を繰り返していました。FRBが今のアメリカをどう見ているのか、雇用の面や物価の面など聞きたいですね。
あとはもうオラクルと明日のブロードコムの決算が重要かなと。これが終われば、もう来週からはトランプさんに注意しつつ軽めに相場触れて終わるのかなと。もう早い人はお休みでしょうし、このイベント通過で終わる人も多いでしょう。結局株も上げた1年なので、お掃除がてら調整して年越しと。
出来高が落ちていくフェーズなので、極端なポジションは実はやりにくい。本格的にはやはり年明けから数日かなと思います、良さそうな銘柄が出来高増やして上げがちなので、比較的分かりやすい動きを見せることが多いです。来年のNISAでも考えつつ、ゆるりと相場を見るのもアリですね。