このサイトでは初めて扱うかと思いますが、これもスポーツである競馬の話題。何故取り上げるかと言いますと、これが世界戦という大規模の戦いになるからですね。
普段競馬をしないという人には馴染みがないかもしれませんが、このドバイという地で開催されるドバイワールドカップデー。
どういったレースなのかや、日本からの参戦馬も含めて今回は紹介していこうかと思います。
ドバイワールドカップデーって何?
このドバイワールドカップデーですが、ドバイ国際競争とも言われますね。競馬にはレースごとに格というものが設定されており、その最上級がG1(グレード1)となっています。
日本ではあまり開催されないのですが、このG1と呼ばれるレースが1日のうちに数回も行われることが、海外ではあるんです。そして、ドバイ国際競争と呼ばれるように、日本からだけではなく、世界中の馬がこのドバイの地に集まり、しのぎを削りあうという訳です。
では何故そんなに凄い馬が集まってくるのか。それは世界最候補と呼ばれるほどの、高額賞金が理由の一つ、というかほとんどですね。
具体的な金額は毎年変わるのですが、イメージすると一番高いドバイワールドカップというレースが1着賞金6億円以上に設定されています(今年は約7億円)。
凄すぎですよねw
騎手はそのうちの5%を得ることが出来、その倍の金額が調教師さんに与えられるのが基本的なルール。もっとも金額を得るのが、当然ながらその馬の持ち主である馬主さん。
その割合は約80%と多くを占めており、4億8千万円以上は最低得られる計算になります。
仮にあなたが馬主だとして、国内で強い競馬をするレベルだった場合。目の前にこれだけのレースがあれば、出走させないわけにはいかないですよね。ですがリスクもあり、飛行機などに乗せる輸送費、これは相当なもので5千万円はするという話も聞いたことがあります。
凡走すればお金は入らない、またはマイナスにもなってしまう。今年のドバイには日本からも多くの馬が出走しますが、馬主さんスゲーって感じますよ。
日本代表はアーモンドアイ
そんなリスクを承知で、出走させる日本馬ですが、今年はアーモンドアイという馬が代表になるでしょう。馬の強さを表す一つの数値、オッズになるのですがこれを書いている現在は何と1.1倍。
これの凄さって、競馬を知らない人でもわかるのではないでしょうか。100万円買ったとしても、儲けは10万円しか出ないという事ですよ。しかもこの馬が勝利しなければいけないという条件のもと。2着でもダメなんです。
先程から説明していますが、世界中から強い馬が集結するレースなんですね。その中でもこのオッズというのは、日本馬の中では歴代最高と言えるでしょう。それだけの期待を背負った馬と、騎手。そして調教師さんや馬主さん。関係者はドキドキでしょう。
現地でテレビで特集されるほど、アーモンドアイは目立っているようです。連勝記録を伸ばせるか、アーモンドアイの出走するドバイターフにはぜひ注目ですね。
競馬のオリンピックを楽しみましょう
世界中から馬が集まるため、競馬のオリンピックとも呼ばれるドバイ国際競争。日本からも多くの馬が出走しますので、応援していきましょう。
最後に放送についてですが、グリーンチャンネルさんにて無料で放送されるようです。それ以外ではラジオNIKKEIでも放送されるようですので、可能な方法で楽しんでいきましょう♪
世界の猛者対日本のチャレンジャー!
素晴らしいレースと結果を期待しましょう。