コロナウイルスの影響もあり、過密日程で進められている2020年のJリーグ。気が付けばもう第16節なんですよね。テレビで横浜FM対セレッソ大阪戦を見ていてそう感じました。これも過密日程の影響でしょうかね。
そんな中、上位チームも混戦になっておりますが抜けたチームが1つ。川崎フロンターレの強さが凄まじいです。しかも、あまり崩れる気配がなく本当の強さを持ったチームであるという感じ。
その印象をさらに強く受けたのが今回の結果。広島との対戦でしたが、結果は5対1で川崎の勝利。本当に、流れに乗ってしまうとドンドン得点を重ねていくチームだなと感じます。しかも、見ていて気持ちいいくらいの組織なんですよ。
見事なパスで崩しにかかり、フィニッシュには無理がそこまでない。だからこそ、得点者が多いチームなんだと思います。相手の守備を崩すことに長けており、それが驚異の得点力を生みだしていると分析します。
今回の広島戦も、5得点していますが4人が決めており、田中碧選手のみが2得点です。言い方は悪いですが、本当に誰が打っても入るチームなんですよね。崩しのプロ、そういわざるを得ません。
16節の結果で、上位チーム同士の勝ち点差もかなり接戦になってきています。抜けているのが1位の川崎ですが、2位のセレッソ大阪は5連勝、しかし勝ち点4差で3位のFC東京も虎視眈々。
4~6位は勝ち点差が同じで、7位の柏レイソルもそこから1点しか変わらないという事で超混戦となっています。ここから調子が上がれば、まだまだ上位が狙えるぞという勝ち点ですから目が離せない。
セレッソ大阪は、優勝するには川崎が負けるまで勝ち続けるしかない。こんな状況のJリーグ、今後の白熱した後半戦も見逃せません!