3月11日のアメリカマーケットを振り返ります。この日は3指数とも下落で終えました。市場がオープンする前には、ロシア・ウクライナ問題で前向きな情報が出たという報道もあり、先物なんかは上昇していました。
が、結局のところはそうでもなく、指数は下げて終了しました。ただし気になるのは、やはりダウとナスダックの差ですね。ダウは約0.7%でしたが、ナスダックは2%以上の下げ、という事でかなり差があります。
FAANGですがこの日も下げていますね。NFLXやAAPLが特に大きく、MSFTやGOOGも売られました。AMZNはこの日下げてますが、前日の上昇と比べれば小さいものです。アルファベットは下げましたが、やはり他と比べると大きくはないですね。
セクター別に見ても特によかったと思えるところはないです。ただし、ヘルスケアに関してはチャートが良くなってきたなと感じる銘柄が増えています。ツイートしていましたREGNも上抜けましたから、注目すべき銘柄かなと。
その他JNJやABBVも良さそうですし、BMYもチャートの形は悪くないでしょう。好調なセクターが変化していく過程にあるのかなと、個人的には感じています。ハイテクはナスダックの動きも含めて考えると、もう少し先でしょう。
レストランや旅行関連などはまだまだ厳しい。コロナからのもうワンパンチは辛いですよね、なかなか投資しにくいなと言う感じで、上げよりも下げの勢いがまだ強いです。応援したい気持ちはありますが、少し先になりそうです。
指数買いはまだ利益出るまで時間かかりそうなので、個別と向き合っていくのは良いと思います。パッと見はヘルスケアが良さそうなので、その中でも好調な銘柄に絞って注目するのもアリかなと思いますね♪