4月4日のアメリカ相場の振り返りと、5日に向けた考えを書いていきます。まず振り返りですが、この日は3指数とも上昇。ダウとナスダックではかなり差がある1日でしたね、ダウは0.3%の上昇でナスダックは1.9%の上昇でした。
特に強烈だったのはツイッターでしょうね。この日は大きなニュースが入っての強烈な買い、イーロン・マスク氏が投資したという事で、大きく株価が上昇。27%も上がったという事を考えると、盛り上がりは分かりますね。
またタイミングも良いですよね、ナスダック全体的に好調で、ハイテクやグロースが買われていました。GAFAMの調子も良かったですね、2%前後の上昇を見せているので、どこも強かったと思います。
ただし不安な点もありまして、それはやはり出来高でしょう。指数も株価は良い感じに見えますが、流れが変わるような出来高伴った強い上昇ではなかったかなと。もちろん、出来高なくても上昇することはありますが。
この日は買いたい人ばかりが行動していたという印象で、売りを考えている人はタイミング待ちという感じでしょうかね。7日に議事録が発表されるので、それまでは出来高は少ないでしょう。強気の売買は避けたいですね。
そんなわけで5日の相場についてですが。結論はもう書いちゃいましたが、強気の売買はあまりできないという事ですね。買いも売りも出来高が大きくなく、一部の銘柄を除くと様子見という感じが非常に強いです。
ナスダックの方が下げは強かったので、戻す際も大きくなるのは理解できますが。焦りは禁物という相場ですかね、一部しっかり現金を持っておきたいところでしょう。7日の前には1度調整と言いますか、確定売りも出るでしょうからね。
焦って大きな損をするくらいなら、少し遅れてでも見て判断の方が懸命かも。投資が上手な人は、リスク管理が非常に上手ですからね。そういった部分を少しでも実践できるよう頑張っていきましょう。難しいんですけどねw