9月20日のアメリカ相場振り返りと、21日の日経相場からの振り返り、今後の考えいついて簡単に書いていきます。まずアメリカですが、ダウは1.01%の下落、ナスダックは0.95%の下落となり、パウエル議長発言前に売りが優勢でした。
まぁ株価が上がる理由がほとんど無いというのが、今の状況であり、上がっても売りたい人が大勢いるので仕方なし。個別株を中心に見てますが、正直救いがないなという印象で、ウォッチリストもなかなか更新させてくれませんw
後ほど触れますが、日経でも厳しい株がありますので、下手に手を出すと大やけどという考えで良いと思います。今リスクの方が大きいと感じている人が大勢であり、もはやギャンブルもしたくないという環境です。
アップルがストアの値上げについて材料出ましたが、やはり経済状況は良くないですね。これに続いて、グーグルなども金額面で動きあるでしょう。動画サイトの方では報道があり、資金調達に動いている印象はあります。
ボーイングもニュースありましたね。アメリカ経済、ハッキリ言って強くないですから、パウエル議長がどう動くのかは非常に注目だと。しかしインフレ退治が急務と言っているので、まだまだ経済回復への動きは、期待するだけ無駄かもしれません。
だとすれば株価は下がるので、日経もアメリカ同様下げて終えました。特に最後の10分では確定の動きがハッキリ見られました。日本の場合は金曜も休みなのでホールドしたくない人は多いでしょう。
先ほど書いたのはもちろんダブルスコープのことですが、この銘柄に限らず、上げていた銘柄は調整の動きが非常に見られます。もう上がれば利確する、利確できれば最高で、損切でも傷は浅くがトレンドなので、欲張らずに冷静に対処することが必須であります。
現在保有株が少ない人は、それだけで成功していると言える状態であり、とても強気投資が正解とは言えません。超短期で上手く行っても、それは続くことの無いラッキーと言えそうですので、最後までリスク管理の徹底はしておきましょう。
ロスカットの指定、これは最低でも必要になる事なので、まずはマイナスの割合から決める。利益は少なくても、ちょっとずつスライス方式で確定させるなど無理のないように。弱気相場ですから、無理に戦う事はせず、迷ったら1度引くと。退場さえしなければチャンスは来ますよ♪