1月23日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.76%の上げ、ナスダックは2.01%の上昇となりました。日経は1.33%の上昇、窓を開けて強い上がりを見せました。
まずはアメリカですが、ナスダックが長く続く下落トレンドの長いラインを少しですが超えました。本格的に超えるかは、まだ時間が必要かなと思いますが、それを軸に今度は下値が強くなれば、自然と上がって行く形も想像できます。
しかしチャートは面白いもので、重要決算前にこの動き、これは期待の表れなので、想像より悪ければ、自然と下がっていくと覚悟は一応しています。最初は火曜日の引け後、マイクロソフトですね。その翌日はテスラ、なるほどと思うくらい注目決算です。
日経の上げは面白いですが、まずはやはりドル円ですね。円安で買われやすいですが、ある程度底を見せながらの動きに、ひとまず安心して投資できるようになったという印象。毎回書いてますが、投資家は先が見えない時が一番怖く、投資を控えるので。
そのドル円は、22年の4月と5月の水準と同じ幅くらいで動いていますね。ここからまた下がることを考えると、例えば122から124あたりの動きになるでしょうか。FOMCありますし、極端な動きもまだ考えられますが、出来るならもう激し動きは1度収まってほしいですね。
さて、改めて今週はアメリカで巨大企業の決算祭り。投資できる企業には投資していきますが、決算が近かったりしたら動きには要注意なので、いきなりフルプッシュなどは避けた方が良さそうです。特に今回は数字良ければ結構評価され、悪ければ一気の下げも考えられるので。
ナスダックは良い動きしていますが、結局は決算にお任せという値動きだったと予想できるので、発表後の動きなど注視。リスク管理は引き続き忘れないようにしましょう!