3月29日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は1.33%の上昇、マザーズは0.79%の上げで終了。アメリカが下げたことを含め、良い上げに見えますね。
見えますねと書いたのは、とりあえず明日は厳しいだろうという事で、この日はしっかり材料あったという事ですね。それが配当です、権利落ちという事で、ここが最後の配当狙い買いでした。
売買代金も大きくて、商いはしっかりですから注目度は高かったと。不安定な相場、せめて配当をもらおうという事で物色されましたが、それにつられて他も買われる展開。マザーズもしっかりで、これはいい材料ですね。
ツイートしてましたが、自分としては今マザーズの方が週足で見ると好きな形なので、この調子で綺麗なチャートをしてくれると強いなと思います。正直、あとはブレイクアウトをするだけの状態に見えるので、配当から資金が成長に向けば、一気という可能性も。
もちろん、アメリカや欧州などの状況にも影響は受けるでしょうから、まだ楽観視は出来ないし、強気の買いも怖いところ。ただ、225もそうですが下げ幅はかなり限定的で、個別を見ても下のラインは上げてますよね。
こうなると安心の買いも入るでしょうから、上げていくのではないかと思っています。ただし、重ね重ねですが材料の影響が大きいので、それらが無ければですが。
配当という点で注目されるのは船ですが、他に比べると動きは弱かった。配当は良いですが、今後の事を考えると、下げ幅のリスクは考えられますかね。正直ここから大きく成長することは考えにくく、この配当を維持も出来ないという考えはありますよね。
一方で鉄鋼に関しては、まだあるかなと。海外の影響も受けますが、中国などが活発になればチャンス広がりますから、配当後多少落ちても持っていられそうかなと。もちろん、景気敏感株なので、永遠という事は無いですが。ただ、戻すかもという期待は船よりはありそう。
マザーズは配当面では弱いものの、それが通過すれば資金が流れてくる可能性を考えるとチャート含め良い動きになっています。移動平均線も準備完了、ブレイクアウト出来れば強い形なので期待ですね。