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1/12CPI前に期待の上昇!ドル円も下げて利上げ縮小への意識を感じる

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1月11日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.8%の上げ、ナスダックは1.76%の上昇でした。CPIの恐怖は過去のものか、昨年では考えにくい動きになっていますね。

日経も順調に上げていますが、12日の前場は少し弱い動きの印象。アメリカ上昇も利上げや円高の影響もあって買われにくい状況にあると思います。やはり円高で復活しそうな企業を探すのもアリでしょう。

ではアメリカの話ですが、スタートは微妙な動きでしたね。ダウは下げる局面もありましたし、ナスダックもそこまで。しかし5分足で見る限りは強かったですね、下げ幅も少なく買いの方が優勢。昨年の下げで妙味狙いの買いは納得ですが、木曜はCPIです。

もう雇用統計の方が注目度高いとも言われていますが、それでも動くだろうと。今年はFRBも味方するだろうという期待が、再び相場を明るくしていますが、信頼度はまだ高くないと。個別で見ると凄い買われている銘柄もチラホラ、この急激な動きの評価は難しいところ。

スクリーニングで確認すると、確実に銘柄は増えているので現状の環境は良いはず。しかし8月から9月の動きの再来もあるので、楽観視は危険ですし、アノマリー的に弱い2月に向けた確定売りの懸念も一応は頭に入れておきたい。

日本は利上げの懸念が反対にありますよね。アメリカの利上げ幅が縮小されて、利上げとなれば日本は円高がほぼ確実なので日経が買われにくくなることは想定しておきたい。期待できるのは、銀行や保険は今の流れで、他は円高恩恵銘柄の復活や一般消費など

特に一般消費、これは価格の比較的安いお店が欲しいかなと思います。ファストリの給料アップ含め、日本にしては珍しい行動が起こっています。それほど生活が苦になっているという表れで、プラスしてそれが出来る日本企業は相当少ない。

となれば、市民の救いとなるであろう会社が当然評価されるはず。サイゼリヤやイオン、神戸物産など楽しみですかね。面白いのはプライベートブランドがあるお店。これはイオンもそうですが、他者と比較してお値段据え置き。

キューピーが値上げした際、実際にスーパーのプライベートブランドであるマヨネーズが売上相当上がったという話もあるので、それが色々な商品に波及する可能性はあると。

ただし、これらもあくまで予測の事ですから、決め打ちせずに相場の流れを読んで投資は行いましょう。まだまだ難しい、ボラのある相場なのでストップロスなどリスク管理を徹底して油断せずに投資していきましょう!

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