5月1日、月の最初の取引が終了しました。この日は金曜日からの上昇に流れて上へ。0.92%の上げ、マザーズはしかし0.47%の下げでした。判断が難しいですが、買いやすい銘柄が素直に買われている感じ。
PBRの低い株は買われやすく、日銀発表からの円安方向が投資しやすい環境へ。直近のポンッと抜けた場所までチャートは戻り、上に行く感じも見せているので火曜日どっちかは重要かも。ただ上下の幅は狭まっており、動くのは時間の問題だろうと。
マザーズは長いですね、以前から書いている通りそろそろと思いますが、まだ方向感は出ず。アメリカ次第かもですね、ナスダックは弱くないものの、個別で見ると小さいところが強くないので、マザーズも勢い無いですね。
金曜日との差も結局はマザーズかなと思います。スクリーニングもヒット銘柄数が明らかに違い、今日は半分以下。指数の動きと比べても、少し違和感ある1日でした。また、流石に金曜程出来高はない感じで、信頼感はまだ少し乏しい。
連休前ですからね、数日あれば世界情勢が結構変わる局面、不安はあると思うので様子見しましょう。アメリカでは銀行破綻しましたね、これはある程度予測されていた銀行ですから、規模は大きいもののショックは以前ほどは。これが連鎖するかカギ。
一時期上がったWTI原油先物がすっかり落ち着き、これも相場にはいい材料。もちろん、今の局面が下落の前の悪くない数少ない場面という可能性はあります。が、それを狙うのはシンプルにあり。覚悟さえあれば、危機を感じれば逃げられるのでね。
大事なのは強気になりすぎない事。ある程度利益出ればスライスでも良いので確定させつつ、資金管理などもコントロール。個人が出来ることは限られているので、出来ることはしいつつ、利益狙いながらもリタイア回避を目指しましょう。お祭り銘柄とか、危険ですね。