サッカーJリーグ第12節が終了しました。浦和レッズは当然、ACL出場で延期ですがそれ以外はすべて行われ、1戦のみVARが使えないトラブルもありました。これは厳しいですね、折角の30周年ですから、こういった事で話題になるのは寂しいですが、今後無ければ。
ACL決勝は素晴らしいコレオでスタート、やっぱり強烈ですよね、特に飛行機が動いて飛んでいく演出、動くコレオは感動的。あれを見てテンション上がらない関係者はいないはずです。ただ、こういった試合が一般にはあまり簡単に見られないのは本当に惜しい。
これについては、サウジのメディアも取り上げていたようですね、多くの人が試合すら知らなかったことに驚いたみたいな。日本の国民性かもしれませんね、代表戦はお祭り騒ぎ、後はその他にまとめて、違う盛り上がれる話題を探すって感じで。
それが悪いことではないと思います、大谷選手のようにスターがいれば、通常のアメリカの試合ですらひたすら放送されるわけで、そのあたりの差は確かに感じます。それでも、1つ1つ重要な試合に勝っていき、興味を少しずつでも集められれば成功です。
浦和レッズには、今も昔も素晴らしいサポーターがいます。ハッキリ言えば、あそこまででなくても、あれくらい熱いクラブが増えれば、サッカーの力はさらに増すでしょう。バスケやラグビーも同じです、まだまだ成長余地があるのは素晴らしい事!
さて、では第12節を簡単に振り返りましょう。注目カードにしたのは広島対福岡、もう少し接戦かと思ってましたが、広島の強さ・好調さは想定以上。直近5試合で負けは1つ、残りは全て勝利で引き分けなしで3位まで。
名古屋と同じですが、1戦少なく、勝利すれば首位の神戸と勝ち点が並べます。上位勢はとにかく試合を落としにくい、当然の話ではありますが、負けていても引き分けていたり、簡単には崩れません。
降格争いも激しく、横浜FCやガンバ大阪は今節に関しては少し相手が悪かったですね。名古屋に神戸、点差はともかく引き分けるのも現状は難しかったという感じ。
マリノスは破壊力ありますね、戻ったというべきか、調子も良さそうですし止まらなくなると他チームは警戒するでしょう。それは川崎も似ているかもしれません、負けないという点では、好調さが戻っている印象。
鹿島も似た位置にいましたが、結果今は連勝で5位まで。川崎は6位、強いチームの底力を見せていますが、これはシーズンが進み総力戦になればなるほど露骨になる傾向にあります。福岡や新潟などは、ここからが勝負でしょうね。
では、最後にいつもの次節の注目カードですが、13節は素晴らしい組み合わせが多いです。まずは10日水曜に浦和レッズの試合が。また、日曜にも開催されるので、ACLからのメンバー管理含め、どう戦うかは注目しています。全て勝てれば、当然上位狙える勝ち点ですからね。
後は土曜の神戸対広島、どちらも絶好調で勢いもあり、大きく崩れないチームですからワクワクしますね。神戸は少し、上位勢対決で勝ち切れていない印象もあるので、それがここで消えるかどうか。
それから、日曜の鹿島対名古屋もぜひ注目ですね。名古屋はここまで好調ですが、鹿島も意地とプライドがあり、しっかり立て直してきているので、どう試合するか興味がありますね。ACLは終わりましたが、国内戦もしっかり楽しみましょう♪