5月最初の1週間が終わりましたが、イベントとしてはFOMCや雇用統計通過。決算もある程度進み、ビッグテックは終わりましたが、最後はアップルの決算クリアで市場を引っ張りました。
ツイートしましたが、マイクロソフトも素晴らしいです、それでもアップルの牽引力には勝てずという印象、ここが動くとセクター関係なく環境良く見せますよね。中身は微妙ですが、この日に限れば悪くない動き。
ただし不安もあり、まずは連日の下げからの上げとも思える動き。それから決算自体が素晴らしかったのかという点もありますね。予想は超えるも、数字だけ見れば落ち着いてきており成長面ではまずまず、テクニカルな動きの方が強いのかなと思います。
環境と言えば、恒例の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、さすがにこの日は回復。S&P500は51で半分を超えました。が、ナスダックはまだ43で少し足りない。まぁ戻ったという感じですね、ここを抜けるとある程度買える銘柄も出てきそうかなという印象。
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この日上げた銘柄の一部は、過去に素晴らしい伸びを見せた銘柄も多かったですね。反発の買い直し、個人が好きな銘柄もいくつか見られ、機関よりも個人が楽しんでいる可能性も感じました。
強い流れではまだない印象で、強気の取引は避けたい。短期での取引もまだ多く、握力は強くないのかなと、まだ材料で右往左往しそうでリスク管理の徹底は必須かなと。
それから、バフェット氏のバークシャーも株主総会が行われ、今年も凄い数の人でした。日本株についても触れていましたし、ポートフォリオや今後の経済見通し、銀行についても話していました。
海外への投資は日本は満足しているようで、改めて検討している会社があると話しています。まずは買い増しでしょうが、どこに投資するかは気になるところ。まぁプロスポーツを見る感覚で、あくまでも投資は自分のルール第一ですがねw
見通しについては弱く、自社の関わる分野も今後は成長鈍いと話しています。アップルの決算を見ても分かるでしょう、ここまでのバラマキからの経済成長ですから、比較すれば下がってむしろ当然ですね。利上げしているし、下がらない方が心配なくらいでしょう。
さて、金曜の上げで1週間で見ればあまり動かない週でした。下がった分チャートの綺麗さは少し崩れましたが、まだ高値圏の横の動きと見えます。個別で良い動きの銘柄が増えるかどうかが全て、それまではリラックスしながら相場を見れば良しと、自分は思います♪