8月7日の日経や先週までの株価を振り返りながら、今後について簡単に書いていきます。まず雇用統計がありましたが、初動としてはそこまで株価は悪くなかったです。個別では材料あるので多少変わりますが、アップルは下げ、Amazonは上でした。
どちらが市場を引っ張るか見ていたら、やはりアップルでしたね。途中までは本当に良くて、ナスダックも1%程度上がる場面はありました。しかしその買いは続かず、引けではマイ転、ダウもダメと来ました。
長期金利は結構下げましたし、普通に考えれば株にはプラスでも、夏枯れ相場で上げは続かず。でもここで買っておいて、数か月後に上がると信じる人は買いをしているのは、見ていてわかります。
7日の日経はプラスで引けましたね。これも同じような考えでしょうか、アメリカ下げても上げましたね。やはりある程度は連動していない動きといえそう。ただ一方で、アメリカの先物が上げているからとも言えます。結局日銀が動くかで、このバブルが続くかは決まりそう。
バフェット氏は売り越していたというニュース、その金額と数日前の国債買いが同程度なのは興味深いですが、やはり資金を移していましたね。日本株には特に変化ないという事で、悲観的になる必要は無さそう。ポジション整理ですね、金額大きすぎるので目立ちますが、内容としてはそんな感じ。
50日移動平均以上の銘柄割合も良いところまで下がっており、特にナスダックは6割を切ったので調整の動きとなる1週間でした。暴落と呼べるレベルでは全くないので、今後あると考えることは出来ますし、まだ相場は弱くないので買えるとも言えます。
だいたい、どちらかに一方的になると信じると損をしがちなので、出来ることは流れに身を任せると。あくまで個別の動きに注目、投資できそうなら入っていけばいいし、仮に下げる方へ行けば、しっかり損切ラインを設定しておけば良し。
入れ替え期という事で、ウォッチリスト銘柄もかなり変わったので、注目セクターなど変化しそうですね。日本だと薬品系も出てきましたし、アメリカも決算で大きく明暗分かれていますからね。日本はまだ決算大きなところ出るので、そこでも変化するでしょう。
特に決算は本当にガラッと変わりますから。AIや半導体からネット広告などへと変わったり、3か月程度で評価変わるので、ギャンブルは最低限で。ボラが出て難しいですからね、日本でもゼンショーとか恐ろしいので、資金管理の徹底をしていきましょう!