【10/16米株】株価上昇も油断は禁物！月曜らしい出来高で安心は

10月16日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇で終えました。これ自体はめでたいですが、タイトル通り不安はありますよというところです。

まずSPYやQQQを見ると、木曜や金曜に比べ出来高は少ないですね。もちろん、重要イベントがないのも1つありますが、売られた分の買戻しという動きに見えるので、この上げで強気になるのは、個人的に少し心配ですね。

50日移動平均線以上の銘柄数ですが、S&P500が3割を回復、ナスダックも29なのでほとんど同じですね。とはいえこれも最近の中では低い水準、木曜金曜と下げた中での回復なので、ライン上にある銘柄が多いというところでしょう。まだ相場が強いという印象はやはりないですね。

金利がある程度落ち着いていますが、まだ自分が使うツールでも下落には入っておらず、上のトレンドで耐えているのが少し嫌なところ。ここに来て指数で良い動きはダウですね、3指数全て上昇トレンド、ダウが底上げで比較的強かった感じです。

VIXは1日の上下がかなり激しく、ボラのある相場と考えられます。まぁ50日移動平均線以上の銘柄数がこれだけ大きく動いているので、当然ですね。方向感のない相場で調整中なので、この動きも仕方なし。この中で投資すると、激しいボラに巻き込まれる可能性が高いので、その点は注意ですね。

また、10月は決算相場であり、まもなくテスラなどもスタート。相場の指数に大きな影響が出るので、この辺りも警戒ですね。今は黄色信号くらいでしょうか、資金管理をしつつ、投資しましょう♪

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