2月27日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225はマイナス、マザーズは1.68%の下落となり、TOPIXのみプラスで終了。日経はプラスになりそうでならない展開でしたね。
この差ですが、アメリカのハイテク売りが金曜にあったのでその影響かなと思います。マザーズが弱いのも仕方なしですね。日経で言えば半導体ですね、この下げが影響して寄与度の高い企業が下げたことで、指数はマイナスだったかなと。
スクリーニングすると、セクターによっては面白い銘柄も発見。まずはこれまで通り船などの高配当株、低pbr企業ですよね、これは安心して買われている印象。それから工製造業と素材ですね、この辺りは多く引っかかりました。
反対に厳しかったのは高pbrですよね、シンプルに反対の銘柄たち。マザーズの下げを考えると納得で、円安恩恵を受けても、今は割安の稼いでいる会社を買いたいという思いが強いと。
高配当銘柄は基本長期目線でも買われますが、今は全体的なトレンドとしてあるため、グロースを主に狙うような人たちも、船などは買っている可能性がありますね。後は鉄関連などでしょうか、動き良いですから。
日銀の動きで売られた不動産も少し回復しそうな感じ。銀行はチョットお休みかもしれませんね、ですが日銀の発表1つなので、どちらともハッキリとは言えないでしょう。短期的なテクニカルなどの動きで決まりそうです。
個人的に買いたいと思える銘柄がなく、なかなかウォッチリストも増えませんが、焦って数買うくらいなら何もしない方が低リスク。チャートが綺麗になるのを待ちます、今週もアメリカの指標が発表、備えていきましょう。