10月26日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落で終了。ナスダックが最も大きく下げてますが、これは巨大テックの影響ですね。
S&P500も実質7銘柄で動いているとさえ言われますが、前日に決算が評価されて上昇したマイクロソフトも全戻しといえる下落。あまりにもな展開で、自分も普段書いていますが、決算が素直に評価される良い相場ではないといえるでしょう。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、この指数の下落の中横ばいで終了。ほとんど変化ないという事で、いかに影響力の強い銘柄が下げたのかが分かりますね。また、この環境の中でも上にいる銘柄が耐えているとも言えそうですが。
先物が上げてますが、まずはインテルが決算を評価。個人的にいい数字とも思えませんでしたが、これまで下げた分も含めでしょう。アマゾンも評価、これは数字が良かったので素直かもしれませんね。彼らが金曜日良い動きしてくれれば。
とはいえ、来週は中央銀行ウィークなので、少し怖いですよね。QQQやSPYのチャートを見ても、おそらく今週は調整と呼べるものではないのかなと。大きく動いているので、まだボラはありますよね。決算の影響もありますが。
来週の中銀ウィークを考えると、様子をうかがう動きはあるのかなと思います。これらが終えた時、年末ラリーに向けた動きも一応は期待してますが、あくまでも期待なので、それだけでは動かないように。
本当に投資もメンタルですよね。焦りは禁物と。頭の片隅にでも損失をしっかり考えておき、リスクを考えて行動を。まだ買える材料も少ないですからね。出来高もあるし、まだもう少し基本は待ちのスタンスで良いのではないでしょうか♪