【10/26日本株】グロース崩れ！半導体の分TOPIXは耐える

１０月26日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落しましたね。中身は少し違い、TOPIXは1.34％の下げに対して、225とマザーズは2％を超えています。

毎回書いている気もしますが、TOPIXと225が乖離する場合のほとんどは半導体などの違い。基本的に、全体を考えるとTOPIXを見る方がいいでしょう、寄与度が極端に大きい銘柄がないので。225はファストリと半導体と、ソフトバンクなどで多くが決まります。

アメリカが金利上昇を受けて半導体が下落、その流れで日本も下がり、より金利の上昇に敏感なハイテク、グロースが売り圧力強い。半導体ですから、225への影響は当然でしたね、東京エレクトロンなども大きく下げました。

TOPIX軸で考えると、6月後半から続く下値ラインに来ていますね。直近でもここで反発しましたが、上値が限られている今の状況は相当怖いと思っています。下はしっかり降りてきて、上は限定的というのは、基本的に弱い動きで下にブレイクする可能性が考えられるからですね。

言うなれば、最近の動きを見る限りでは相当ギリギリのラインで動いていると考えてイイでしょう。ただし、225と違い髭を付けたのは自分としては嫌いじゃない材料。拾う動きも見られるので、調整で済めば嬉しいですね。この点は金曜終了まで見なければなりませんが。

時間外を見る限り、この日のアメリカ株も結構厳しそうなので、可能性としては多少の自律反発ですがどうでしょうかね。板は数日前よりも少し良くなっている印象ではありますが、すぐに上がる状況でもないので、投資先が無くても焦る必要はないといっていいと思いますよ♪

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