10月30日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落、TOPIXが最も下がりマザーズがマシでしたね。これに関しては、ナスダックの上げも少しはあるのかも。というか、ここまで下げた分もあるでしょうかね。
少しアメリカの話をすると、金利が下げたことはありますが、週足で見てもチャートが下げていく印象では無いです。ちょっとした下げ、上げる中でのよくある調整の動きで、これが変わらない限りは、株に対して強い動きは見られないでしょう。
また、日本でも金利や緩和など中銀ウィークという事で警戒感はあるでしょう。分かりやすいのはドル円なので、ここの動きを見ると引き締めなどが考えやすいかと。ザックリ言えば、円高に一気に行っていれば、それは株にはマイナスな材料が短期目線では出ているかもしれません。
先週までの動きを株価チャートで確認すると、嬉しい事に小動きになっています。これは待っていた動きで、トレンドが変わる予感を見せています。が、再度大きく売られて下落が続くことも当然考えられるので、あくまでもファーストステップと考えてください。
ここで全力買いは禁物。まぁ中央銀行ウィークなので、強気に攻める人も少なそうですが。ハッキリ言って、これは決算ギャンブルなどに近いので、本当に警戒を。特に日本は利上げや緩和の撤廃が注目されており、将来的には行うしかないはずなので、そろそろ警戒度は高いはず。確率で言えば、そろそろ悪いですよね。
それから、金曜日は日経がお休みなのも注意ポイント。この世界の環境も考えると、3日相場がないのは普通なら怖いので、売りの動きは頭に入れておきましょう。パニック防止ですね、これはいつでも需要です。まとめると、重要イベント多い中での金曜休場。下手に手を出さず様子見でも可でしょう♪