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【11/8米株】来たぞ調整の動き!株価横ばいで出来高も減少

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11月8日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも大きな変化なく横ばいで終了。ナスダックは少し上げてますが、本当に動きのない1日でしたね。

50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これも変化はなくむしろナスダックが少し減ったくらい。それでも4割はあるので、それほど弱くも無いです。先週の上昇から一服、上がったところでの調整といえそう。平均線に近いところで推移している企業も多そうですね。

さて、SPYやQQQを見て見ますが、日足で見ると今週はかなり出来高が落ち着いています。もちろん、イベントや決算を控える動きもあるでしょうが、特にSPYは出来高下げてますね。待っていた調整の動きを見せていると判断します。

調整というのも、株はいくつか違う使われ方をしますね。ここで使う調整は、短期的な小さな動きです。中期などで使う調整は、指数が2,3週間で10%程度の下げとかですよね。自分の場合はより短期での話です。

先週の急回復の株価から、一部利確の動きを見せつつも、ある程度で買い支えが入っていると。下値のラインを作る作業と考えてもいいでしょうね。毎回書いてますが、QQQで言えば22年最終週から23年の最初の週。これは出来高落ちの小動きで良い調整でした。

ナスダックの方が良い動きですよね。金利の落ち着きからくるハイテク回復期待は当然あると思います。XLKが上げてますからね、他のセクターよりも好調。金利は10月の下値も少し割りました、チャートで見ると少し弱いので、年末に向けた相場も期待されそう。

原油価格は既に80ドルを割り、現在75程度まで下げています。これはインフレ懸念もさらに落ち着きそうですから、環境には追い風。この状況の中でも円安方向とは不思議ですが、円が弱すぎますね。一応は介入警戒で速度は落ち着いてますが、う~んと。

決算がいくつかありますが、例えばUPSTは弱くて20%を超える下落。もちろん、良い企業は買われていますが、落ちているインパクトもかなり強いので、決算ギャンブルの資金は少なめにしておきましょう。これは日本も同じですね、相当売られてますので。

相場の環境は比較的良い方向へ向かっているので、いくつかポジションを持っておくのはありでしょう。一方で、まだ指数は調整の中なので、フルポジも難しいでしょう。今は相場も吟味の時期、決算を見て判断でも問題ないでしょう。焦りからくる投資は避け、冷静に判断し資金管理などをしていきましょう♪

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