11月8日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下げて終了。TOPIXが最大の下げでしたが、これはもう全体的に弱かったといえるでしょうね。
一応ファストリなどが耐えており、その分で225と差が出たという事で。中身を見ると原油価格の下げでアメリカ同様エネルギー関連が売り。金利の落ち着きで、これまで上昇期待で買われていた銀行や保険も売りとなっています。
グロースが比較的耐えているのは、下げすぎた分もありますが金利の影響でしょう。ウォッチリスト銘柄数も減ってきており、特にバリューが多かったので入れ替わりかも。決算で状況変わるでしょうか、エネルギー関連は数字よりも原油などの動きに左右ですね。
大手だと明治が決算で売られました。利益予想を上方修正も予想届かず。今回もそうですが、上方修正は比較的出ている気がしますが、期待がかなり大きいですよね。決算相場らしく明暗はっきりですが、バリューに関してはこのギャンブルは勝率悪い気がします。
というのも、ここまで耐えていた銘柄もあるので、それらは決算で上げる幅よりも、下げた時の幅の方が大きい印象もあります。含み益のない場合は、かなりポジションサイズを小さくする方が良さそうですね。銀行はどうなるか。
という事で、水曜日が終わった時点では週足もイイ感じの小動き。以前から書いている調整の動きに見えますよね。今週来週と調整して、そこからブレイクして上がって行く相場になれば、クリスマスラリーというか年末相場と言えるかと。もう少ししたら、年末調整の売りもちょっと意識したいですね♪
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