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【12/18日本株】日銀会合前に完全調整!海外からの警戒感も強い

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12月18日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数ともそろって下落、幅も珍しく全て同じくらいで、完全に明日のイベントに対する少し早めの調整です。

まぁ早くもないですけどね、一応は明日の前場も取引できるので、そのように書いてみましたが、先週の金曜日が動き凄かったです。SQもありますしね、金曜がメインで、今日はその続きと。前場で下げた後、その後は戻す動きもありましたしね。

材料があるのは海運でしょうか、このセクターだけは大きな上昇で終えていますね。運賃の上昇という事で、一度収まったような材料ですが、今度は中東の混乱です、戦争はやはり各所に影響を与えますね。

さて、日本株については日銀会合が段々と影響力を持ち始めています。FOMCさえ見ていれば良かった的な相場も一時期ありましたが、ここにきて分かれ道。チャレンジング発言からの今回ですから、アメリカもインフレがある程度落ち着き、いよいよ動くかと。

個人的には、発言よりも官邸に訪れたというニュースが影響大きかったのかなと見てますが、賃金上昇発言など考えると、今思い切った舵を切るのはダメだろうと。適当な理由つけて先延ばしにしたという事なら、この展開もありますが、それはもう相場の信頼はね。

実質賃金も落ちているし、GDPは改善されていない、この状況で大きな変化は出来ないと見ていますが、今までが小さかったので、今回ちょっとした変更でも動く可能性はあり。エックスにてポストした通り、一部ポジションを解消し、備えました。主に利益の確保ですね、もう1度入る可能性もあります。

相場に予測は信じすぎないのがベター、今回も日銀が大きく動くとは思っていませんが、備えはします。交通事故起こす気はなくても、保険には入っておく、そんな感じで。利益を確保するのも投資では重要で、意外と難しいのでシンプルに。

また、明らかに日本の政府も揺らいでいるので、これは海外の人も懸念するポイントかもしれません。FOMCでパウエルさんが急にハトになりましたが、選挙がらみではと言われています。株と選挙は同一ではないですが、影響はあるので。日本も為替と株価、この辺りは考えているでしょう。

海外勢はかなり売り越しだったようで、こうなると日本株の上値追いは厳しい。去年も実は日銀会合はピリピリしていましたが、1年の最後にこの緊張感は嫌ですね、落ち着かないです。

注目は日銀会合の発表がいつ行われるか。結構ルーズでですね、基本的には前場の終わる11時30以降ですが、去年は後場のスタート前後だった気が。遅くなると相場はマイナスに捉えるので、さらにひりつくと。結構皆さん、取引しながらもビビってます。

分かりやすい反応はドル円に出ると思うので、大きな動きがあれば円高へ一気に行くかなと。円安なら、おそらくほとんど変化なし、いわゆる維持という事でしょう。円高の場合は、全体的に株安、銀行や保険は上がる可能性ありと見ます。

去年よりも予測が難しい印象なので、特に偏った考えを捨てて、相場を見て判断したいですね。また、植田総裁の発言は取引終了後の3時30からなので、実はこれも持ち越しのリスクは多少出ます。これは昼の発表の中身次第でリスクが大きく変わりますね。

FOMCと違い、場中に行われない可能性があるので、リスクは少し高いです。ストップ入れても、さらに下で始まるケースもあるので。その点も頭に入れて、明日は調整をしましょう。当日は、極端に大きな出来高はないと思います。皆調整か、ギャンブルですね。

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