12月18日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇、ダウはパーセントにすると動いてませんが、一応上だったという事で。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これはそれほど動きませんが、すでに8割後半なので、そうそう動くことはないかなと、特に上げているうちはですね。この日に関しては、ビッグテックが強く、相場を上げた印象です。
アップルはアップルウォッチの影響で下げましたが、エヌビディアやアマゾン、アルファベットやメタが上がれば指数は当然のように上。金曜日は出遅れた印象というか、一服感もありましたが、結局は追いかけますね。これは上昇相場と見れば好調。
金利も一時期よりは安定しており、多少の上げは株にはそれほど影響していません。恐怖と強欲指数は強欲へ、そろそろ利益を守るフェーズに入る銘柄も多くなりそうですが、今週はトリプルウィッチ、警戒しましょう。
USスチールが大幅上昇、日本製鉄が55ドルで買収を発表し、これだけ上げてもそれ以下の水準、結構高値で買収したなというところで。翌日の日本製鉄は売り、時価総額を考えても、かなりの買い物ですね、不安が出るのも納得、アメリカにはプラスですかね。
特に材料はないですが、FRB関連の発言があり、タカ派もハト派も発言内容に矛盾はないという発言があり、ちょっとした劇を見ているよう。美味しいとこどりを狙っているのですかね、基本はもう市場に関しては、パウエル議長の発言を信じる形で。
日銀の動きが少なからずアメリカにも影響はありますが、とりあえず現状維持らしいので相場への変化は少なそう。アメリカからしても、過度な円高も嫌でしょうから、調整しながらですね。
さすがに市場の利下げ期待が強すぎる印象はありますが、FOMCも年内無いので、ポジション調整が一番の値動きになるかなと見ています。自然と良いチャートも増えており、米株のウォッチリストは増えています。重要なのはリスクが低いタイミングを狙う事、高値掴みも発生しやすい環境なので、欲張らずに焦らずに、判断しましょう♪