12月14日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数はそろって上昇。一応はナスダック上昇も、QQQは下げて終えていますね、これは少しの誤差というか、ビッグテックが軟調だった影響でしょう。
アップルやアマゾン、マイクロソフトなどが動き鈍く、エヌビディアも微増。テスラだけは強かったですが、これは前日弱く見えた分の出遅れという印象で、実はほかのフォードなどの方が上がっていたのが特徴かなと。
ラッセルはかなり上げているので、金利低下からの出遅れ小型株の一気の買いが見られます。アップスタートなどが典型的な例かも。スクリーニング結果は200を超える企業の上昇で、嬉しい悲鳴でしたがセクター関係なく今日は上げています。出遅れは特に強い。
短期的にはかなり過熱感がある印象なので、ここからのプルバックには注意。どの程度下げを許容するかは想定して起き、資金の管理をしましょう。ミネルヴィニ氏は、$LEN を利確したと言ってましたが、気になる方はチャートを見るといいと思います。まぁ納得の上げですよw
ダウがかなり上がっており、銀行株なども絶好調。ハイテクが少し上がりすぎた結果かと見えますが、正直こうなると関係ないくらいこちらも上げすぎ。来週はメジャーSQで要警戒、上げた分の下げを考えると、まぁタイミングも合うのかなと。
S&P500も当然一気の上げで、ある程度の下げは頭に入れておきたい。4%程度ならいい調整かなと。それよりも軽ければ、それは相当強い相場だとみていいでしょう。投資が遅れてしまったと焦ると、てっぺんで買って、この調整の下げだけ食らう可能性もあるので、慌てるくらいなら銘柄選びでもして、セットアップを待ちましょうと。
指数で好きなチャートは依然としてナスダックQQQのみであり、他は強すぎるなと思いつつ見ているので、焦りはないです。日銀会合とメジャーSQ以外残りは大きなイベントはない印象なので、冷静に市場を見つつ、投資しましょう♪