1月8日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず日本市場はお休みで、アメリカのみの振り返り。指数上昇ですが、自分が持っているから言うわけでもないですが、エヌビディアが史上最高値を更新し、大きく貢献しています。
昨年の主役銘柄ですが、さっそく今年も勢いを見せています。チップの発表も好感されるほか、まぁチャート的に見ても綺麗ですから売り終われば買いたい人は多かったという事でしょう。ここで売りがそこまで出なければ、本当に強気の人が多いという事で。
一方でバリュエーションとしては割高、これはグロースの宿命ですが、それでも他に主役候補が出ないのであれば、自然とお金が集まってしまうのは仕方なし。チャートも綺麗、中身もしっかりであれば、リスク承知でもお金は入れておくと。そういう雰囲気ですね。
アップルやアルファベットなども上げており、指数が当然強気の上昇。金利がやはり上値があるので、現状は株を買いやし雰囲気を感じさせます。前日に書いたラインを大きく突破しない限りは、市場はもう金利を恐れず、株を買うのかなと見ています。
ここにきて銀行株も実は強いわけですが、スクリーニング結果では多く見かけますが投資は今しにくいと自分は思います。まず最初に決算が近い事、またここ数週間の強い上昇から決算前なのに調整の動きが小さすぎることも気になります。多くの銘柄で調整不足、過熱感はまだあるなと思います。もちろん、決算が良ければ上げるでしょうが、持ち越す必要もなければ、リスクが大きいとは思っています。
やはり2週目に機関が少しずつ帰ってきますが、初日から半導体含めハイテクに買いが入りましたね。特にエヌビディアが調整からの出来高伴うブレイクアウトは、全体にもいい影響を与えるでしょう。主役はビックテックであった昨年同様、現状も大きく変わらないのかなと。中国がらみのニュースには少し注意しつつ、投資してきましょう。台湾選挙も少し気になります。