24年最初の1週間が終わりまして、日本株は2日のみ、アメリカは4日間の相場を終えました。ハッキリ言って方向感はそこまでないですが、一度利益確定などを見せつつ金曜の雇用統計と景気指数の発表に備えていた印象。
日本株も一部を除けば大きな動きはなく、一方で地震の影響は当然あると思いますが、津波による被害が小さかった分だけ大きなふり幅がありませんでした。しいて言えばドル円で、米金利の上昇と同じく、日銀のすぐに金融緩和の解除が出来ないかもしれないという推測で円安へ行きました。
円安で恩恵のある銘柄は戻し、神戸物産や一部衣料品関連も売られましたか。ファストリもあまりよくないし、良品計画なども一度売られました。半導体も上値が重く、動き自体が鈍いですね。エヌビディアが調整中なので、全体的には様子見ムードです。
重要なのは2週目からで、少しずつ金融機関が動き出すので初動からの買いが入るかは見たいところ。雇用統計は強い数字でしたが、景気指数がそれほど高くなく終わっていればイベント前の動きに終始。行って戻っての繰り返しで、特に為替取引は忙しそうでしたね。
株価に影響与える金利の動きですが、長期金利は4.1を意識という声も聞こえますが、自分的には4.085あたりがラインと見ています。ここを思い切り超えると、短期的にもトレンドは上がりやすい可能性を考えるので、株も売られやすくなるかなと。雇用統計後も重いところでしたからね。
上げたセクターは当然銀行、またヘルスケアなども上げていて、ハイテク利確からの金利上昇で一般消費や必需品、銀行などに移ったと思われます。日本も銀行関連は売られていたので、買戻しもあると思います。また、金曜は半導体が少しりばってます。
月曜日はアメリカ市場あるので、良い動きしてもらって日経も上げてほしいですね。1月は中旬までが売られやすく、その後に戻す傾向があるので、それも期待して。現状、自分も中長期の目線以外は多くを売りまして、現金比率は5割以上です。ウォッチリストは増えているので、慌てずにタイミングを計ります。大きな動きを確認したいですね♪