1月9日の日米相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数は全体的に上昇、アメリカはナスダックのみの上げで少し落ち着いてましたね。仮想通貨でとんでもないフェイクニュースが出て少し混乱も見られます。
日本は強いですね、一時の円高が落ち着いた効果と、アメリカの半導体大手エヌビディアが高値を更新し、寄与度の大きい会社が上げて指数を押し上げています。それ以外でも上昇は見られ、短期的な過熱感に再び注意かなと。
アメリカは先に落ち着きましたね、金利が少し上がっており、材料あるエヌビディアなど以外は大人しいです。エヌビディアはこの日も上昇しており、天井なき相場に変わってしまいました。押したら買い増したいですが、今のところはなさそうです。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これは減少しており、ナスダックが一部の銘柄のみで動いているのがまた見られます。それでもナスダックは7割以上あるので、普通に強い相場であるとは思います。半導体は現状、空売りがやられている可能性もありますね。
アップルが不調、中国リスクや新たな製品が出なければ大きく展開は変わらないのかなと思います。マイクロソフトは人工知能で上げたので、アップルも何か材料がなければ今の高い金額を納得させるものがないでしょう。強力な自社株買いが武器ではありますが。
日本は利益確定が出てくるフェーズに数日のうちになるのかなと。利益が出てくる頃なので、次はそれを伸ばしながらも、出口をしっかり用意しておきましょう。半導体はアメリカほど高くないので、まだもう少し楽しめる印象。信用倍率を確認しつつ取引お願いします。