3月28日木曜日、前日の米株とともに振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、どちらも悪くない動きを指数が見せています。ラッセルがずっと良かったですね、寄りは全体的に売られましたが、今日は通常とは逆で引けにかけても買われました。
まず月末の調整という事で、ポジション調整が行われています。日本も配当落ちで動きそうですが、アメリカも金曜祝日で木曜がラスト、さすがにこの動きは想定通りかなと。過去のチャート見てもこの時期は仕方ないですね、上がっていれば売りも出ます。
昨年は調整後の4月中盤に上げて行き、日本も調整後の5月あたりでブレイクを見せました。今は昨年の続きなので、もう少し早い段階で上昇するなら時期的にも4月中盤から終わりごろかと。
米株の今の不安材料は、ここまで上げてきたエヌビディア含めたAI関連の利益確定でしょうかね。この上昇でしたが、エヌビディアは下落し、その他アームなども弱い動きに。もしかすると、もう少し調整する可能性はあります。これは悪くなく、通常の動きです。
代わりに上げたのがテスラやアップルという点でみても、それを感じますね。これらは最近下げており、さすがに買いじゃないのかという思惑で、シンプルに考えればエヌビディアなどを売り、一部を移し替えているという印象。
金利が落ち着けばラッセルも上昇、という事でこれも納得できますね。細かな中身は変わっている感じもしますが。その一方で、今日は公共セクターも買われており、自分としては少し気になる材料。ここが上がる時って、意外と市場が良くない印象で最後の砦的なイメージ。
値上がり銘柄は相当多かったわけで、その流れだとは思いますが少し注視ですね。主役セクターが今調整なので迷いも感じます。持ち株で言えばイーライリリーは、そろそろブレイクしてほしいですが、まだ小さな動きですね。どちらに動くか注目しています。
さて、今日で3月相場がアメリカは終わり、日本も明日で終了。4月は基本前半が調整の事が多いので、まだ現金比率はそれなりで良いのかなと思います。現在自分は65%ですね、調整からのブレイクを待ちましょう。すでに上がってしまった銘柄を無理に獲りにいかなくてもとは思います。