コロナウイルスも、そろそろ大人しくなってきたかと思った矢先。欧州で広まり始め、株価が下がりました。しかしそれも織り込まれ、ようやく上がるかと思えばオミクロン株という変異ウイルスの登場。
結局ですね2021年も最後までコロナとの戦いです。日本は1か月の鎖国という方法で戦っています。岸田総理は対応速かったですね、すぐに実行しましたので、これは好判断だと思います。もちろん、株価は下げますがねw
さて、世界中で影響を見せているオミクロンですが、実態がまだわかっていないという事で相場も揺れてますね。特にワクチン、モデルナのCEOが30日に発表しましたが内容は「現在のワクチンでは効果が薄い」というような趣旨でした。
これが発表され、前半で上がりかけていた日経平均なども1時間で下落し続け、終わってみればかなりの下げとなりました。
ファイザーは数日前に、オミクロンを調査し必要があれば3か月もあれば効果のあるワクチンを用意できると発表しています。これを信じるなら、そこまで大きく騒ぐ必要はないのかなと思ってましたが、マーケットは動きましたね。
株価という視点で見れば、やはりアメリカも多少は下げると思います。ですが、長期金利の下げも気になるところ。また、VIX指数の上昇も見られており、投資する環境としては下位の条件が揃い始めているなという印象です。
特に恐怖指数とされるVIXですが、現在は比較的高く25を超える数字になっています。今市場は売りが強いという事で、株価は下げますが。当然買い場を作る動きなので、VIX指数が下がり始めた時、それは絶好の買い場になるという事です。
それから金利の低下は、株価にとってこれもまた良いという事で。特にハイテクセクターは先月ダメージありましたからね、その理由が解消されれば買いに向かう動きは当然出てくるでしょう。
ワクチンなどのセクターは、個人的には理解しきれないのでパスしています。今面白いのは、しっかりといい決算を出した企業。中でも、下げているセクターは良いですね。ハイテクもやられたし、もう少し落ち着けば観光も戻るだろうと。
もちろんですが、今すぐ買いという事ではないです。VIX指数やオミクロンの報道などを見て、判断すべきだと思います。今すべきは、投資銘柄の選定と、資金の確保ですね。その時が来るまで静観することをオススメします♪