7月9日の火曜日、アメリカ株と日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきましょう。まず振り返ると、アメリカ株は上昇しましたね。エヌビディアが寄りから強く、そのほかの半導体関連も堅調。これが続けば、まだ相場は強いですね。
これを見てか、日経225も素晴らしいブレイク後の動きで一気に高値。一時900円近く上昇、最後は少し売られるも納得の動きであり強い。やはりブレイクしてからはよくなりましたね、調整も終えたでしょうか。あとは決算のみ、寄与度で言えばファストリですね。
さて、世界中の選挙で少し調整ありましたが、ここまでは安心感でしょう。今日はこの後パウエル議長の発言ですが、それほどタカ派ではないという予想です。最近も話してますし、そこでは中立、ハト派な印象を受けました。雇用もそれほどですね。
多少ピリピリしそうですが、それでも大崩れは考えにくい。ただし警戒感が薄くなったのでそこだけ。多少タカ派だと、過剰に影響を受ける可能性は捨てられません。まぁいつも通り、ストップを入れておきましょう、これができるからFOMCもそうですが恐怖度は低い。
ドル円はまた円安方面ですね、週足で見ればここまでの小さい円高は影響薄い。もう、本格的にどちらかのアクションがなければ、短期的なトレンドすら変わらない恐れも。投資していない人との差は、本当に大きくなりそうですね。
新NISAは素晴らしい効果でしたが、同時に円安を生みました。ETFなどが買われ、毎月の単位で円がドルになっているでしょう。でも実際、ここまではナスダックが強く、間違っていないです、円安込みで利益増。日経225でも良いですが、パフォーマンスには差がありますね。
ここで、新NISAに否定的だった人たちとの資産の差は考えると怖い。もちろん、投資先によっては損した人もいるでしょう。ですが、無理なく指数やエヌビディア、アップルなどに投資した人、もしくは商社や半導体企業に一部入れている人もいるでしょう。
これらは年初から上昇しており、非課税で利益を生み出しています。相当な当たりの例ですが、エヌビディアならフルに入れていれば2倍になっているので結構な無税で利益ですよね。このチャンスを捨てるわけですから、結構怖いことだなと否定派には言えます。
こうなると、否定派の人たちがすることは、今後の暴落を願うこと。もしくは、損した人を探し、彼らを仲間のように扱うことでしょう。そして、資産に差が出れば政府、他人に文句を言い誰かのせいにするでしょう。こうなりたくないから頑張る、それだけでも立派な理由です。
超デフレ、円高キープが続けられる世界、相場では現在なく、貯金ですら円の価値が落ちているのですから、流れを考えて一部でも投資に入れている人は立派だと思います。で、負けたら悔しくて勉強する、これの何処に否定される要素があるのか。
確かにこれで日米ともに高値圏ですから、新規で強気は少し控える気持ちはわかりますが。虎視眈々と次のチャンスを待ちましょう、この機会に勉強しておくことで、次の相場に対応できると思います。言い訳しかしない人には、一生チャンスはないと個人的には思っています。