7月3日の株式市場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカも日本も好調ですね。まずアメリカですがパウエル議長の発言もあり。内容は全体的にハトで株だけにどちらかといえば牽引。それでも円安なので、トレンドは強い。
エヌビディアは引き続き下落も指数上昇。テスラの好調さやアマゾンの好調、アルファベットやマイクロソフトもいいですね。アップルも元気、エヌビディアを売って少し分散していますかね。それでもめげずにエヌビディアを買い続ける人も多いでしょう。
日経225も昨日から素晴らしいブレイクを見せて続伸。トピックスはすでにブレイクしており、日経同様にチャートの形も素晴らしい。個別ではまだ好きなチャートの銘柄は個人的に少ない印象ですが、今後ぽつぽつと出てくるでしょう。期待できる値動きです。
注意したいのは金曜日の指標なので、警戒感は全体的に薄いか。パウエル議長の内容で大きく動かなったので、せっかくなら好調さが続けばいいですね。半導体は調整ですが、下値も限られている印象で、少なくても22年のような下落には見えません。やはり必要とされそうですからね。
米株はまだ指数のわりに株価全体的には強くなく、50日移動平均線以上の銘柄数は5割以下の4割台、一部が頑張っているという印象に変わりなしですね。ナイキをはじめ、アパレルというかスポーツブランドも下げるなど、半導体やハイテク以外では微妙な話も出ましたしね。
VIX指数はもう機能しているのか、ずっと12台で低い水準に。恐怖と欲望指数はそれほど欲望に強く傾かずなので、こちらのほうが感覚的にはあっている感じ。この上がっている一部をホールドしているかの勝負といえるでしょう。もしくは、指数を握っているかですね。
個人的には、日経含めてトレンドが細かい部分で変わるようなチャートに感じているので、資金に余裕を持たせたいですね。上昇途中の銘柄の欲を少し弱くし、資金の回収をしておくのもありかなと思います。エヌビディアはそういった動きもありそうですね。
特別この企業に問題が起こっているとも思えません。チャートの問題、投資家の精神的な問題といえるでしょう。あと注目はドル円ですね、円安トレンド継続、雇用統計で変わるとも思えませんが、介入や短期売り仕掛けには1つ警戒。介入はまだ時間あるとは思いますけどね。