8月15日の木曜日、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、株価は引き続き戻し作業継続中ですね。一気に下げたので、ある程度のラインまでは指数含めて買われています。また、円安方向へ動いてますね、これも短期の急落が原因かと。
地震がひとまず落ち着いたのか、この警戒感は緩くなった印象。日銀発言の余波は残しつつも、これも様子見しつつ株価上。アメリカの指標もそれとなく悪くないものが続き、雇用統計がハリケーンの影響が出ていたのかなと思わせる流れ。結構都合が良いですねｗ
さて、以前から書いている通り金曜は指標ありますが、実は木曜も小売売上や景気指標の発表があるので、注目はされる。特に景気指標は上過ぎることはないと思うので、警戒すべきは弱すぎる場合。物が売れない、景気がもうかなり弱いとなれば、景気後退懸念で弱気に傾く可能性大。これは円高につながり、同時に日経も下がると予想します。
エヌビディアは120ドルが気分良さそうなので、ここを上値に決めつつのトレードが数日あると思います。おそらく持ち合いかと思いますが、この銘柄ですから強い場合は抜けちゃうこともあるでしょう。決算前だから、それほど強気では動かないでほしいです。
個人的には少し下で買い増ししての様子見なので、悪くない結果に満足しつつ、まだ本格的な買いはしていません。キャッシュは48％程度でほぼ半分残し、これは狙い通りよりも少し使ってますがおおむね良し。
証券会社の投資も入っていると思います。決算含め、前日の下げで売って次の日の買い上昇でがっくり来ている人も多そうな相場。これを避ける1つの策が、ボラの激しい相場での買いを行わないことだとは思います。ルールが徹底して守れる人には良い相場かも。
忘れてはいけないのが、まだ下落の戻しでしかなく、強気相場ではないという事。もちろん、中長期では比較的強いですけどね、短期はまだそれほど。VIXが20を割って悪くない方向へ向かっているので、余裕あれば打診買い、買い増しはもう少しだけ我慢という状況です。
