8月14日の水曜日、株価の振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日米ともに堅調さを見せています。とはいえ、日本は特にですが大きく下げてからの値動きなので、多少の戻し作業と言えそう。
アメリカ株は耐えていたので、ここまで半導体などが少し苦しかったですがおおむね堅調。このままなら調整の値動きと言えそうですが、まだまだ8月なので油断できず、去年を考えればやっぱり持ち合う、もしくは1度さらに下を試す展開も頭に入れたい。戻しがどこか。
米株で言えば、VIXが20を割り18まで戻ったので、大きく上げてからの戻しは、ある程度買いのサインにはなりますし、フォロースルーも出たようですね。一応買い増しを本当に少し入れましたが、なにもささらず、ルール通り金曜を見ての判断になりそう。
CPIが発表されましたが、ハッキリ言って大きな印象はありません。それで比較的動いたので、金利やドル円を見たり、株先物を見る限りは、雇用などから相当下に弱い数字を警戒されていたなと改めて感じました。その分の米株下げでもあったので、まぁ戻しだなと。
問題は前から言っている金曜日の指標、また木曜日も小売売上とフィラデルフィア連銀製造業景気指数もあります。やっぱり今注目は景気なので、直接的なこれらの指標は意識されるというか、動かされるでしょうね。
ある意味先に戻したのは良かったのか悪かったのかという話にもなりそう。下で投資した人はすでにある程度の利益になっているでしょうから、満足売りも少し見てみたい。
大変だとは思いますが、この戻しを少し様子見する心も大事かなと。慌てて全て入れると、去年の場合ならもう1度下げて慌てる結果にもなるので。コツコツは当然オッケーかと。ただ、もう上がるしかないという判断は、結構ギャンブルだと思いつつ見ています。