10月24日の木曜日、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、米株はかなりの調整でした。特にナスダックが1.6%の下落、メタなども3%を超える下げのほか、さすがのエヌビディアも減少。半導体は全体的に売られた、特にアームは大きな下落でしたね。
日経は久々の陽線引けに一安心と言いたいですが、正直記録的な陰線続きだっただけなので、まったく今日1日で安心とは言えないですね。損が大きい人もいるでしょう。自分も少しやられていますが、騒ぐほどでもないのが正直なところ。まぁSMCIで慣れたのも怖い。
さて、米株はテスラの好決算で先物上昇中。テスラも2桁%の上昇を見せそうで、先に下げていた分戻りも派手ですね。空売り勢もポジション解消するでしょうから、まずは目先窓開けを埋められるかです。
気になるのはまだまだ控えており、これも同じで今日1日の相場で全て判断できるかは早計で少し不安。それでも巨大企業の好決算は相場の雰囲気をよくしますね、というか今回の決算は全体的に本当にいい。それこそ、日本と比較すると頼もしさが違う。
そんな日本は一部良いですが、見通しは難しそう。相場を引っ張る東京エレクトロンとか、ニデックも先の見通しには不安がある。ドル円もあるし、対中国とのビジネスという点でも予測が難しくお金が集まりにくい。
テスラは本当に素晴らしい利益の上昇。これで株価に割安感が出てくるので、売り上げこそミスですが関係ないようですね。やはりEPSは重視されるので、ここがポイントだったか。また、25年前半には少し価格を落とした車の発表もあるようですし、株主には楽しみが多い。まだ相場は緊張感がありますが、テスラなどがどう引っ張るかは見たいですね。キャッシュそれなりで相場を見るターンです。