6月12日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数は残念な動きでした。まずアメリカは水曜日、場中良かったように見えて後半失速。戦争リスクまで起こり、この水準だと素直に警戒されますね。
株価はもう低くないので、正直悪いニュースは敏感に反応するし、決算も厳しい目になるでしょう。また、Xでポストしたように、一部銘柄は過熱感あり。例えば半導体でも見られますね。1度材料で噴いたものなどは警戒したい。
日経も同様で、これは円高株調整なので苦しいですね。注目セクターの防衛関連、特に重工3兄弟は木曜上昇でしたが、入りなおすかは微妙で個人的には様子見を選択。というか、まだ三菱重工はブレイクからのトレンド内で、買うならワンチャン狙いの押し目買いでした。
川崎やIHIはその前の急上昇の際、窓開けていたので利確ポイントはありました。なので、この2つは今後は入れるかもしれません。まずは今日の上げを軸に、プチ調整から出来高の落ち着きなどを待ちたいですね。早ければ数日でしょう、三菱が健闘中ですから。
アメリカ株もかなり早くに上昇していた銘柄たちが一部調整に入っていて、指数も1度落ち着くのかなと。これに台湾セミや決算がかなり厳しい目で見られそうなマイクロンなどがプチ調整に入れば、全体的に過熱感を冷ましに行くと思います。
ただし、前から書いているように最低でも7月中盤までは比較的強気なので、売りはそれほど考えておらず、過熱感が強いもののみを利確しています。最近新規で打診買いしたのはサービスナウやクラウドストライクです。
1日で慌てて買う必要は全く感じません、過熱感が全体的にある相場なので、平気で下げたりするので。淡々と上がっていく銘柄も少ないでしょうから、ゆっくり買えばいいと思います。ブレイクで打診買い、少し下げたら買い増すなど。大事なのは、慌てる相場ではないという点だと思います。テスラとかも、一度ミニ調整ですかね。

